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2001年6月6日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その1
普通二輪免許を取るために教習所に通うことにした。ずいぶん前から何度も取るとると言っていたのだが、なかなか実現に向かわなかったのは生来の面倒くさがりが主な理由だ。
以前まで住んでいた京王線沿線は、近場にバイクの免許が取れる教習所がなかった。一番近い明大前にある教習所は四輪のみの教習所だった(しかも風の噂によるともうつぶれてしまったらしい)。次に近いのは桜上水あたりにある教習所だが、そこは駅からちょっと遠く、しかも通勤路とは逆方向にあたるのであまり行く気になれなかった。
そんなわけで取る気は満々ながらも、ずるずると免許を取らずに過ごしてきたのだが、去年溝の口に引っ越してからは、通勤路の途中である二子玉川にバイクの免許が取れる教習所が二つもあるという好条件が整った。通うために必要な足である原チャリが壊れてしまっていたため今まで入学を見合わせていたのだが、原チャリがプラグ交換とマフラー清掃とタイヤ交換によってよみがえったため、早速入学した。
二子玉川にある二つの教習所は、ずいぶんと料金が違っていた。以前調べたときにはどちらもそれほど変わらない値段だったはずなのだが、今回調べたときには私のコースである普通二輪免許(普通自動車免許あり)の価格は、一方が11万円程度に対して、もう一方は8万円程度となっていた。もちろん8万円の方に入学することにした。
入学に必要なのは、身元を証明する書類と、すでに免許を持っている人間はその免許証。私の場合は本当は免許証一つ持っていけばOKなはずだったのだが、あいにくまだ引っ越してから住所や本籍地等を変更していなかった。仕方なく入学前に最寄りの警察署に行って住所と本籍地の変更を届けてきた。
県を越えた引っ越しの場合は、届ける際に住民票に加えて写真も提出する必要がある。住所変更の際は免許証の裏にその旨が記載されるだけなのだが、私の場合は二度の引っ越し+本籍地変更によって免許証の裏がぐちゃぐちゃになっている。もう裏には記載スペースは残されていないが、これでもう一度住所変更を申請したらどういう対処をされるのだろう?
閑話休題、教習所の入学手続きにはちょっと時間がかかる。書類を提出してお金を払ってはいおしまい、かと思っていたら、その後に入学後の説明を小一時間ほど聞く必要がある。それから入学にあたって必要なだけのお金(3万円程度)を払っておしまいだ。
私の場合は普通自動車免許所持者ということで、学科は免除されるのだが、実技を受け始める前に適性テストだけは受けておく必要がある。が、あいにく私が通いやすい平日午前中の時間帯は、あまり適性テストの枠が用意されていなかった。仕方なく、翌土曜日まで待って適性テストを受けることになった。
適性テストというのは、要は知能テストと性格診断テストをまとめたようなものだ。テストと言ってもその結果で免許が取れるかどうか決まるものではない。運転に関する適正を客観的に判断する指針が提示されるだけで、それは特に教習では使われない(教官が多少参考にするかもしれないが)。
ちなみに私の適正テストの結果は、ほとんどの項目が良かったのだが唯一“決断力”だけが少し悪かった(平均よりちょっと下程度)。そしてコメントとして「複雑な道路の通行に注意」と書かれてあった。
確かに私は四輪で皇居周辺の5車線ほどが五叉路のようになっているあたりを通過するときには、よく車線を間違いそうになって混乱する。「こんな複雑な道路を作るなよ!」と内心文句をつけていたのだが、どうやらあれは道路が複雑なことよりも、複雑な道路への対応力が弱い私の方に主な問題があるということのようだ。なるほどなかなか参考になる。
参考リンク
・コヤマドライビングスクール
・東急自動車学校
2001年6月7日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その2
適正テストを受けた後、ようやく取れた実技の予約日(適正テストから一週間後)は、朝からあいにくの雨だった。
ぢぐじょぉっ雨の中なんてバイクに乗りたくねぇっ!と思いつつも、これを逃すと予約の都合で次はまた一週間後くらいになってしまう。というのは、二輪実技教習の最初の一回分は、必ず二時間連続で予約を取らなければならないからだ。
一時間のみならば直近の予約表にもそこそこ隙間はあるのだが、二時間連続となると一気に予約を取れる隙間はなくなってしまい、まだ人があまり手をつけてない一週間以上先のところしか空いていない。
というわけで、小雨がぱらつく中、根性を出して原チャリで教習所まで向かった。ヘルメットは今まで使っていた半ヘルから、昔使っていたジェットヘルに切り替えた。というのは、半ヘル(JIS-A種)は125cc以下のバイクにしか使用してはならないため、普通二輪教習では使えないからだ(小型二輪教習ならば半ヘルも使っていいのかな?)。ちなみにヘルメットは教習所でもただで貸してくれる。
グローブに関しては、普段原チャリに乗っているときもバイク用グローブを使っているので、新たに用意する必要はない。服装も原チャリに乗るときには必ず上着を羽織るようにしているので問題ない。ズボンも短パンなどでなければOK。クツは昔はブーツじゃなければだめだったとか聞いたような気がするが、今は別に普通のスニーカーでいいらしい。ただし、靴下はちゃんと長めのものを履かないとダメだとか。さらに、雨の日は教習所で雨合羽を貸してくれた。
30分以上前に教習所に着き、配車手続きをして待合室でぼーっと待っているうちに時間がやってきた。私を含めて五人の初実技教習者が集められ、手続き等に関する説明を一通り聞くと、服装のチェックを受けてから雨合羽をつけ、外にでて教習開始。
まず最初に学ぶのはサイドスタンドの使い方。バイクには手軽に使えるサイドスタンド(バイクを斜めに寄りかからせる)と、バイクの後輪側を持ち上げて固定するセンタースタンドの二つがある。サイドスタンドはまあ適当に出したり引っ込めたりすればいい。バイクにまたがってから操作すると怒られる。
センタースタンドの操作は結構大変。全体重をスタンドにかけつつ、バイクの後ろ側をうまくきっかけをつかんで持ち上げる必要がある。腕力だけでは持ち上がらないので、力を加えるタイミングがかなり重要。体重も腕力も両方ない人には結構難しいかも。
続いて、バイクを押して動かす。思った以上に重い。普段原チャリの乗っているときは、自転車の延長程度の重さ(乾燥車重80kg)しか感じないのだが、教習車であるホンダCB400 SuperFour(乾燥重量168kg)はそれとは比べものにならないくらい重い。自転車の延長というよりは、プチ自動車といった感じの重さだ。
それでもまだ垂直に立っている状態のバイクならば何とか扱える範囲の重さだ。押して歩くくらいはわけない。ただし、少しでもバランスを崩しバイクを斜めにしてしまうと、とたんに扱える範囲を超えた重さを感じることになる。
バイクの重さを感じるための操作として、続いて引き起こしをやらされる。バイクをわざと倒し、それを自力で垂直に立て直すのが引き起こし。その際、いわゆるぎっくり腰になりやすい体勢で引き起こしてはいけない。背筋力は使わず、バイクの下に片方の膝を入れ、もう片方の足の力を主に使ってバイクを起こす。
これはなかなか大変だった。それなりに力があれば腕力で起こすことも不可能ではないのだが、下手に腕力で扱うと今度は逆側に倒してしまいそうになる。脚力を使って安定した状態で引き起こすためには、それなりに気合いを入れた全身運動をしなければならない。今日は女の子が一人いたのだが、その子は結局一人では起こせなかった。
といったあたりでいわゆる“取り回し”は終了。続いては本格的にバイクの操作の教習に入る。
まずはセンタースタンドを立てた状態でバイクにまたがって、各種操作部の説明。基本姿勢を学ぶ。キーを回し、エンジンをかける。前後ブレーキをかける。クラッチを切る。アクセルを回す。ギアを変える。クラクションを鳴らす。ウインカーをつける。
といったところまでで、一時限目終了。ちょっとした休憩を挟んで連続二時限目に入る。
参考リンク
・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
・スズキSTREAT MAGIC-II
・ホンダCB400 SuperFour
2001年6月7日
■ 家族のパスポート申請 その1
会社の社員旅行で6月後半にグアムに行くことになった。家族も連れて行っていいということなので、オクサンとムスコも連れて行くことにした。あんまり大変そうな目的地(衛生的にやばそうなところとか長距離とか)ならばムスコは連れて行けないが、グアム程度の距離&設備のところならば一歳(6/18で一歳になる)の幼児を連れて行っても大丈夫だろう。
グアムといえども一応海外なので、パスポートが必要になる。私はまだ持っていないので新規申請、オクサンはすでに十年旅券を持っているが結婚後の名字の変更をまだしていないので記載内容変更申請、ムスコはもちろん新規だが未成年なので私が代理申請することになる。
パスポートが欲しい場合は、住んでいる県のパスポートセンターに申請する必要がある。神奈川県の場合、パスポートセンターは横浜、厚木、川崎の三カ所にある。というか、三カ所にしかない。うちからだと一番近いのは川崎になるが、普段出向かない方向になるためちょっと不便だ。東京都のパスポートセンター(新宿などにある)でも取れればいいのに。
パスポートの申請には代理人を立ててもいいが、受け取りには必ず本人が出向く必要がある。また申請から受け取りまではだいたい一週間(記載内容変更の場合は翌日までで可)かかるため、最悪の場合、申請用紙を取りに一回、申請を出しに一回、パスポートを受け取りに一回と、合計三回も出向かなければならないのかと思ったのだが、実際にはそこまで大変ではなかった。
まず、パスポート新規申請の用紙は最寄りの市区役所や出張所などにも置かれている。私とムスコの分の申請用紙は最寄りの区役所出張所で調達することができた。また、記載内容変更用紙についてはあいにく市区役所出張所には置かれていないが、パスポートの代理申請を請け負うことの多い旅行代理店などで用意している場合が多い。オクサンが近場の旅行代理店で入手してきたので、申請用紙を取りにわざわざパスポートセンターに行く必要はなかった。
続いて申請書類以外に必要なものを入手しておく必要がある。新規申請の場合に必要なものは以下になる。戸籍抄(謄)本が一通。住民票(本籍の記載あり)が一通。パスポート用写真(運転免許用などとはサイズが違うし、写りなどについてかなりうるさく言われる)が一枚。通知用の官製はがき(自分宛の住所宛名を記入)が一枚。そして、身元確認の書類。
参考リンク
・神奈川パスポートセンター
2001年6月8日
■ 家族のパスポート申請 その2
パスポート申請の時に必要な身元確認の書類については、運転免許証を持っている人はそれが一番手軽だ。健康保険証などの場合は、単体では身元保証書類としては不十分となり、もう一つ何か別の身元確認書類と組み合わせて使う必要がある。
ちなみにまだ0歳のムスコに関しては、特に身元確認の書類というものを要求されなかった。事前に調べたところ、健康保険証+母子手帳という組み合わせで身元確認をした人の話を見かけたのだが。おそらくは代理申請する私(父親)の身元確認で事足りたということなのだろう。
また記載事項変更申請に関しても、特に身元確認等はうるさく言われないようだ。あるいはこちらも、戸籍抄本(家族全員分が記載されている)+運転免許証による私の身元確認で、オクサンの分までOKだったのかもしれない(まあパスポート本体も持っていっているしね)。
ムスコの写真についてだが、あらかじめ近所の写真屋さんで撮ってもらっておいた。事前に問い合わせた人の話によれば、デジカメで撮影して印刷したものでも、要件を満たしており画質が十分ならば問題ないらしい。しかし、わざわざ申請に出かけて現地でダメだと言われると大変そうなので、絶対確実な方法を選んでおいたのだ。
ちなみに写真屋さんでは、3回撮り直してようやくちゃんとした写真が撮れた。微妙に動いたり目線がどこかにいったりしてしまうのだ。赤ちゃんのパスポート写真撮影は難しい。ただし、そのうち一回はどうも写真屋さんが写真のサイズを間違えて撮影したような気がする(失敗したという写真をちらりと横目でみたら、運転免許証サイズに見えた)。料金は別に3回分取られることはなかった。
戸籍抄本と住民票に関しては、家族全員で一通を使い回すことができた。ただし、記載事項変更申請は新規申請とは別扱いとなり、まとめて申請できない。そこでまず、記載事項変更申請書を先に提出し、そこで戸籍抄本と住民票を提出してコピーを取ってもらい、それが終わってから新規申請の届けを行うという形になった。
提出する書類は、ちゃんと丁寧に書いた方がいい。ムスコの分(署名の頭にいちいち「父代筆」と小さく書く)をちょっと書き間違えかけて線が汚くなったところ、書き直しをくらってしまった。さすがに国としての身元証明書を発行しているところだけあって、書類や写真等のチェックはかなり細かいようだ。私の前に申請していた人は、写真を貼っているノリの使い方にまで注意を受けていた。
パスポートの発行を受けるにはそれなりにお金がかかる。10年旅券で15000円、5年旅券で10000円となる。12歳以下の子供だと5年旅券しか発行してもらえず(それでも0歳児で5年ってのは長いよな)、しかも子供割引が適用されて5000円となる。記載内容変更届けは1000円くらいでできる。それらのお金は、申請当日は払わなくていい。パスポートを受け取る日にまとめて支払うことになる。
パスポートの申請には、平日午前中の少し遅い時間帯(10時〜11時頃)に行ったのだが、川崎のパスポートセンターは、特に混んではいなかった。待ち時間は30分ほど、トータルでも1時間かからなかったくらいだ。
ただし、パスポートセンターが入っているビルは川崎駅から結構歩く(5分以上か)。申請書類の提出には電車で行ったのだが、建物は府中街道沿いにあるので原チャリで行った方が手軽だったかもしれない(溝の口から府中街道一本でいける)。
参考リンク
・「家族のパスポート申請」をまとめて読む
・神奈川パスポートセンター
2001年6月8日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その3
実技教習初日の二時限目。早速、実際にバイクを動かし始めることになる。
まずは短い直線で半クラッチの練習。アクセルを少し開いて3000回転くらいで安定させ、その状態を保ったまま左手のクラッチを少しずつ戻して半クラッチにする。というのが基本らしいが、はっきり言って3000回転なんて低い回転で安定させるのはめちゃめちゃ難しかった。最初のうちは基本を守ろうと努力していたが、途中でむなしい努力は放棄し、6000回転くらいまで適当にあけて半クラッチにすることにした。12000回転からレッドゾーンのバイクで3000回転をキープするためのアクセルの開き加減というのは、あまりにも微妙すぎる。
ちなみにクラッチレバーは思っていたよりもかなり重いものだった。操作に支障を来すほどは重くないが、操作する際にはいつもかなりの手応えを感じるくらいの重さ。おそらくあまり軽いと操作ミスが起こりやすくなるからだろう。
で、その重さのおかげなのか、半クラッチの操作は予想していたほど難しくなかった。むかーし四輪の教習所に通った頃は、半クラッチの感覚をつかむのにかなり苦労した覚えがある。四輪の場合は、クラッチを足で操作するため細かい感覚がつかみにくく、しかもエンジン音もバイクと比べると聞き取りにくいため、半クラッチになった瞬間を判断するのが難しい。
二輪の場合は足よりも繊細で器用な左手で操作するし、エンジンがむき出しなので音の変化もはっきりわかる。半クラッチになったタイミングがつかみやすい。またバイクの方が軽くてエンジンパワーがあるためか、比較的ラフにクラッチをつないでもエンストしにくいようだ(知り合いにそう言ったところ、バイクのギアは常時噛合式だからだよ、と言われた)。
というわけで、半クラッチにして発進する操作はすぐに慣れた。ただ左足を地面につき、右足は後輪ブレーキを踏んでいるという基本姿勢を保つのが、なかなか難しかった。なまじバイクスタイルで乗れる原チャリに普段乗っているため、変な癖がついてしまっているからだろう。
普通に発進できるようになったら、今度は周回コースを2速アイドリング状態で回る練習。教習所ルールである左右確認をしてから、1速半クラッチで発進し、安定したらすぐに2速にギアチェンジしてアクセルを戻す。
ハンドル操作などは特に難しくはないが、ここでも普段の悪い癖がでて、どうしても左右の手をクラッチ、ブレーキレバーにかけっぱなしにしがちだった。原チャリでは両方ともブレーキだからだ。また、左右の足も定位置に戻すのを忘れがちだった。
またやはりギアチェンジ操作はちょっと難しい。落ち着いてそれだけに集中している分には簡単なのだが、よけいなことを考えたりちょっとぼーっとしていたりすると、怪しげな操作になってしまうことがある。具体的には、
・半クラッチにつなぎきる前にアクセルを回してしまったり、あるいは加速する途中でクラッチを切ってしまう
・ギアをあげるときにあげすぎて3速に入れてしまったり、それを戻そうとしたら今のギアがどこにあるのかわからなくなってしまう
・2速から1速半クラッチに戻そうとして、間違って完全にクラッチを切ってしまう(自分では半クラッチだと思っていたのに、加速せずに停止してしまった)
といった感じ。
また予想以上に難しかったのがブレーキ。単に止まるだけならばどうとでも止まれるのだが、前輪ブレーキの効きが私の予想の数倍以上に強かった。とにかくちょっとでもラフにかけるとつんのめるように効いてしまう。また、普段が両手レバーブレーキの原チャリのため、どうしても右足の後輪ブレーキの存在を忘れがちになる。また逆にステップに足を乗せているときに間違って後輪ブレーキを軽く踏んでしまっているときがある気がする。
おそらくギアチェンジは慣れればすぐに覚えられそうな気がするが、ブレーキはなかなか身に付かないような気がする。確か卒業検定には急制動という項目があったと思うが、何となく私の最大の難関はそれになりそうだ。低速安定性や小回りなどに関しては特に問題なさそうな予感。
ちなみに技能教習が終わってから、会社に向かうためにまたがった原チャリはまるで何かの冗談のように軽かった。特にブレーキレバーの感触がまるでおもちゃのよう。普段はなんだかとっても危険な(ちゃちな)乗り物に乗っているんだなーと実感できる瞬間だった。免許を取ってバイクを買ってからも原チャリは一応キープしておこうかと思っていたんだけど、こりゃとっとと乗るのをやめた方が良さそうだな。
参考リンク
・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
・スズキSTREAT MAGIC-II
・ホンダCB400 SuperFour
2001年6月11日
■ 家族のパスポート申請 その3
パスポート申請書類を提出して二日くらいで、パスポートセンターからはがきがやってきた。「予定通り一週間後にできるから取りに来てね」という内容(ちなみに、オクサンの記載内容変更分については、書類提出の翌日にはできていたはず)。
そして全員分のパスポートが受け取れるようになった当日、私は今度はムスコを連れてパスポートセンターへと向かった。新規発行の場合は、たとえ0歳児といえども受け取りには本人を連れて行かないといけないのだ。ちなみに記載内容変更の場合は本人が受け取りに行かなくてもいいが、あらかじめその旨を窓口に伝えて、代理人引き取りの書類をもらっておく必要がある。
川崎のパスポートセンターに到着すると、まずはそのそばにある収入印紙・収入証紙を扱っている店で受け取りに必要な額の印紙、証紙を購入。パスポート引き替え用紙に規定の額の印紙、証紙を貼って提出する必要がある。
印紙、証紙の必要額については引き替え用紙に詳しく記載されているが、パスポートセンターそばの店はそれ専門なので、「パスポート10年の分」とか言うとちゃんと必要な額の印紙、証紙を出してくれる。私の場合は3人分でややこしかったため、引き替え用紙を3枚渡して「この分ください」と言って買った。私の分が15000円、ムスコが5000円、オクサンが900円。
あとはパスポートセンターに入って、印紙、証紙を貼った引き替え用紙とパスポートセンターから送られてきたはがき(これも受け取りの際は必須)を受け取り用の窓口に提出。申請用の窓口と比べると受け取り用の窓口はずいぶんとすいているので、提出するとすぐに名前を呼ばれる。
オクサンのパスポートの代理受け取りに関しては身元確認が必要なため、また運転免許証を提示した。私本人分に関しては、引き替え用紙とはがきと本人の顔(パスポートに写真があるから)でOK。ムスコも顔パス。ただし生年月日や本籍に関する簡単な質問がある(ムスコの分も聞かれ、一瞬間違えそうになった)。
というわけで簡単な質問を無事クリアし、ようやく家族3人分のパスポートが手に入った。パスポートセンターは絶対数が少なく、平日しか開いておらず、営業時間も短い(9:00〜16:30が基本)ため、私のように平日午前中に比較的自由に動ける人間ならばともかく、普通の勤め人ならば一日二日は会社を休む必要があるだろう。
海外旅行等に(初めて)出かける際、旅行に行く前にパスポート申請のためだけに有休を取らなければならないというのは、なんだかとってももったいない話だ。土日のどちらかでも開けておいてくれればずいぶん違うだろうに。あと新規申請の書類だけでなく、記載内容変更書類も区役所・出張所に置いておくべきじゃないだろうか。
まあ滅多に使うところではないから多少不便でもかまわないんだけど、もうちょっと気を遣うだけでずいぶんとサービスが向上しそうな感じだ。窓口の人の対応なんかが行政関係窓口としてはかなり良かった(最近は全体的に良くなっているけど)だけに、システム的な良くなさ(“悪さ”ってほどではない)が気になった。
参考リンク
・「家族のパスポート申請」をまとめて読む
・神奈川パスポートセンター
2001年6月11日
■ 免許を取る前にバイクを買っちゃった
普通二輪免許を取るために教習所に通い始めるちょっと前から、いろいろとバイク雑誌を買い始めていた。免許を取ったらすぐに原チャリから乗り換えるバイクを買うつもりなので、その情報収集のためだ。
数年前最初にバイクの免許を取ろうと思ったときには、スズキのオフロード車であるDJEBELが欲しかった。
DJEBELには125cc/200cc/250ccとある(125ccは今はカタログ落ち)が、125cc/200ccの二つと、250ccとはずいぶん性格が違う。前者はパワーがなくて燃費が良くて安い。後者はパワフルで燃費はそこそこで普通の値段(高いとまではいかない)。共通点は燃料タンクが大きいため航続距離が長いこと。
当時は250ccが欲しかったが、最近ではどちらかというと125ccが私の用途(都内通勤がメインで、車のファミリーバイク特約が使えるので任意保険代がかからない)に合っている。
そして、教習所に通い始める直前のあたりには、いわゆるビッグスクーターが欲しくなっていた。ヤマハMAJESTY、ホンダFORZA、スズキSKYWAVEなどが最近の売れ筋だ。私は中でも台湾ヤマハ製の輸入車(国内生産してるわけじゃないから、逆じゃなくてただの輸入車になるのかな?)であるMAJESTY125に惹かれていた。
国内の125ccスクーターのように50ccスクーターの延長のような造りではなく、250ccスクーターとほぼ同格の造りなので、原チャリもどきっぽさがずいぶん薄れている。またうちの近くにはYSP(ヤマハのショップ)川崎があり、そこではかなり力を入れてMAJESTY125を輸入販売しているため、輸入車で一番不安なサポートへの信頼感がある。
また、125ccクラスで探していたところ、現在国内新車で手に入る唯一の125ccロードスポーツであるホンダCB125Tもちょっと気になった。これは定価が36万円とやけに高い(125ccにしては)バイクだが、私の場合は諸事情により28万円くらいで買えるルートがある。
またどうやらレッドバロン(中古バイクチェーン大手)では、ヨーロッパで作られた輸入車のCB125T(どうやら98年型らしい)の新車が20万円程度で売られているようだ。新車のくせに年式がちょっと古いのが気になるが、輸入車ならばおそらく基本仕様は国内よりも上なのではないだろうか。
などというあたり+125ccにこだわらないパターンまで含め、雑誌を眺めたりネットで検索したりしてはあっちをうろうろこっちをうろうろしているうちに、中古バイク雑誌でDJEBEL125の中古車がうちから一番近いSBS(スズキのショップ)にあるという情報を見つけてしまった。
今日本国内では125ccクラスのバイク(特にギア付き)はほとんど作られていないため、DJEBEL125のようなタイプのバイクが欲しい場合は、中古で手に入れるしか手はない。しかも、以前近所のヤマハのショップで話を聞いた限りでは、中古市場でも125ccギア付きバイクはなかなか手に入らなくなっているという。
などという情報で頭がぐるぐる回しながら、ムスコを連れて歩いて5分のショップに行って実物を見てみたところ、思ったよりも良さそうな中古車だった。
走行距離が9000kmを越えてはいたが、見た目はかなりきれい。その店で前オーナーが新車で買った、ワンオーナー車だという。それをスズキのショップが完全メンテナンスしてから売る。中古車を買うシチュエーションとしてはかなり理想的な状況ではないだろうか。
また、そのショップはツーリングクラブも持っている。2chバイク板で見かけた「ツーリングクラブを持っているショップの中古車は信頼ができる(売りっぱなしにできないから)」という一文も頭をよぎった。
そして、気がつくと契約書に判を押していた。リアタイヤははじめから交換してもらって、自賠責を3年分つけて、トータル20万円ちょっと。数年前だったらもっと安かったんだろうけど、タマ数が少ない今ならばこのくらいしても仕方がないだろう。
ひとまずこれを通勤メインに使ってバイクに慣れつつ、もう一台別のタイプのバイクを後で買おうかなー。大型免許を取って中長距離ツーリング用に最近出始めている大型ビッグスクーターを買うってのもいいかもしれない。
というわけで、来週にはバイクが手元に届くわけだが、免許は最速でも2週間以上は先にならないと手に入らないだろう。免許が手にはいるまで乗らないで我慢しているのが大変そうだ。
参考リンク)
・ホンダCB125T
・スズキDJEBEL125
・2chバイク板貧乏バイク ジェベル200 & SX200 パ−トV
2001年6月20日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その4
実技教習3回目は、シミュレータによる教習。シミュレータとは、要はエンターテインメント性のない大型筐体3DCGバイクゲームのこと。本物のバイクと同じ大きさ・操作系統を持つジョイスティック(入力機器)ってところはなかなかすごいよな。市販してくれないだろうか。買わないけど。
私の使ったシミュレータは三菱(電機?)製のものだった。ちょっと前にホンダが非常に高性能なバイクシミュレータを発表していたので、運が良ければそういうものに出会えたりして、などと淡い期待で小さな胸をふくらませていたのだが、教習所に置かれていたのはごくごく普通の(さして新しそうではない)シミュレータだった。
おそらく納品されたときには非常に高級であったであろうそのシミュレータも、今の目で見るとちょっとちゃちに見えた。せいぜいプレイステーション上で動作する初代リッジレーサー程度のできか。ただし、この授業ではオブジェクトの数が非常に少ないシーンしかでてこなかったし、スピードもあまり出せなかったので、ピーク性能時の描画能力がどの程度なのかはわからなかった。
ちなみに、シミュレータは普通のIBM PC/AT互換機上で動作していたようだった。OSはMS-DOSもしくはDOS互換OS上でDOSエクステンダ環境を動かしているよう(な起動プロセス)に見えた。一昔前の標準的なAT互換機ゲーム環境をベースに開発したのだろうか。
教師側の基本操作はすべてマウスで行われていた。形からしてマイクロソフトマウスもしくはそのOEM(ぱちもの)製品。キーボードは見あたらなかったが、どこかに隠れているのだろう。
ビデオ周りの構成は、標準VGA側に通常のディスプレイをつないで教官の操作画面を表示し、それとは別に3D描画用のビデオカードを搭載してそちらに生徒用の3D画面を表示しているようだった。教師側の画面は、DOS標準のグラフィックライブラリで構成できそうなシンプルなインターフェース。黒背景に単色ラインとテキスト描画で構成されていた。
生徒側のビデオ周りは独自仕様の3Dアクセラレータを使っているのだろう。おそらくこれができた当時は、現在のように数千円の高性能3Dビデオアクセラレータなどは存在していなかったはずだ。汎用品だったとしても、せいぜい当時は高級だったOpenGLアクセラレータ(今のPC用3Dアクセラレータよりも低機能なものがうん十万円という相場だったか)の類だろう。
などとPCおたくらしく真偽が怪しい蘊蓄を垂れ流しているうちに、無駄に行数がすぎてしまったので、以降は淡々と内容を語る。
3人の生徒が順番にシミュレータにまたがる。シーンは全員共通。角を丸くした正方形のコースを左回りに回る。コースの左側=内側は山道の山側のようになっており、コーナーはブラインド気味になる。四つのコーナーは少しずつR(コーナーのきつさを表す単位。コーナーが半径(R)何メートルの円に相当する曲がり方をしているかという表示。Rが小さいほど曲がり方がきつい)がきつくなっていく。
まず一周目は20km/h程度でゆっくり回る。それだとハンドルだけでも曲がりきれる。しかし、二周目は40km/h程度出してハンドルだけで曲がれといわれる。Rが緩い最初のコーナーは曲がれるが、Rがきつくなるにつれて曲がるのが難しくなり、最終的にはコースアウトしてしまう。
それを一通りやったら今度は、路面状況が悪い場所でのアクセル、ブレーキ操作。似たような山道っぽいコースをだらだら走っていると、ところどころに路面が濡れている(と表現したかったらしいテクスチャが貼ってある)場所や、砂利道(と表現したかったらしいテクスチャが貼ってある)場所や、マンホールなんかがあり、そこを通りかかったところで教官の指示通りにラフにアクセルを開いたり、急ブレーキをかけたりする。すると、実際には転ばないような操作でも無理矢理転ばされる。
というのは、教官がシミュレータの感度設定を最大に設定していたからだ。おそらく通常設定だったらいくらシミュレータでも、多少ラフにアクセル、ブレーキを操作したくらいでは簡単に転ばないので、わかりやすくするために無理矢理そうしているのだろう。でも、普通はよほどスピードがでていなければ、多少ケツが滑っても瞬間的にアクセルを戻せば何とか立ち直れるよなー。
などという余計なことはもちろん実際には言わずに、黙々と教官の指示通りにシミュレータ内で転びまくる。バーチャルで転んでも痛くもかゆくもないさ。3人一通り転びまくったら、後は一般的な危険についてのレクチャーを聞いて終了。
参考リンク
・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月27日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その5
実技教習1段階の4時間目。
シミュレーションの予約が取りにくかったため、前回乗ってからちょっと間が空いてしまったが、基本操作は忘れていなかった。脳内シミュレーションで慣れたためか、逆にちょっと余裕ができているくらい。
授業が始まると、まず最初は2速アイドリングで周回コースを回るウォーミングアップ走行をする。前の人にくっついてぐるぐると回る。
それが終わったら前回からちょっと進歩し、直線で2速にギアチェンジし、時速30kmまで加速するようになる。コーナーの手前では前後ブレーキを使ってきっちり減速し、アイドリング状態(10km/hくらい)まで戻してコーナーを周る。
加速・減速とギアチェンジが入って、ようやくバイクらしい動きができるようになってきた。初めてバイクで加速らしい加速をして、ちょっと楽しくなる。
続いては、一周走ってからスタート地点に戻って停止するときに、前輪ブレーキのみ/後輪ブレーキのみで止まらされた。前後ブレーキの差を体感してみろということだろう。
やる前からわかっていたことだけれども、前輪ブレーキはやたらと効くし、後輪ブレーキはあんまり効かない。前輪ブレーキはわかっているのにきつくかけすぎてしまう。
さらに今度は直線で加速して3速まで入れ、そこから減速して2速に戻してコーナーを回る練習。
ホンダCB400SF教習車仕様はエンジンパワー&低速トルクに非常に余裕があるため、教習所内で出す程度の速度域ならばどんなギアでもそれなりに走れてしまう。そのため逆にどのタイミングでギアを変えればいいのか迷ってしまう。
最初は一生懸命加速して、2速、3速の意味を求めようとしていたのだが、そのうち面倒くさくなって2速でおざなりな加速をしたらすぐに3速に入れることにした。
ぐるぐるぐるぐる周回コースを回り続けているうちに、この間苦手そうな気がしたブレーキングが、だんだん問題ない感じになってきた。
やたらと効く前ブレーキの感触が身に付いてきたのか、3速まで加速したあとの減速や停止時の減速で、前後のブレーキを強めにかけてもぎくしゃくせずに停まれるようになってきた。
ただ、今回ちょっとひっかかり気味だったことが2点あった。
まず、停止するときには次の発進加速に備えて1速に戻してから止まるんだけど、そのタイミングがなかなか安定しない。
どうも停まるためのブレーキングに集中しすぎてしまい、ぎりぎりまでギアのことは忘れてしまうのだ。だからバイクが停止する直前になって、あわててばたばたとクラッチを切って1速に入れることになる。下手すると間に合わずに停車してから1速に入れ直すことになる。これは停車前に1速に入れるのを癖にするしかないだろうな。
あと、どうもウインカーが扱いにくい。教習所内でウインカーをつけるときってのは比較的低速時が多く、そういうときは半クラッチ気味になっていたりして、クラッチレバーを握っていることが少なくない。しかしクラッチレバーを握っていると、左手親指で操作するウインカーボタンまでうまく届かない。
これはおそらく、中途半端に減速して半クラッチ状態やクラッチオフ状態になる前に、あらかじめウインカーをつけておくべきなんだろうな。なまじ普段乗っている原チャリは小さいんで、左ブレーキレバーを握りながらウインカーを操作できるから、それが悪い癖になってしまっているんだろう。
教習車に乗るときには意識してウインカー操作を独立して行うようにしないと。クラッチを握りながらあわててウインカーを操作すると、間違ってそばにあるクラクションを鳴らしてしまったりするし。
といったところで1段階4時間目は終了。いろいろ書いたけど、ここまではまあ順調かな。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月27日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その6
実技教習1段階5時間目。
今回からは周回コースをぐるぐる回るだけじゃなく、いろいろイベントが用意された1段階用の教習コースを覚えることになる。
あらかじめコース図はちらっと見ておいたんだけど、見ただけじゃ全然覚えられなかった。そこでまず最初に教官の後に続いてコースを回る。
スタート地点からまず直進して坂道発進。坂道発進は簡単だ。右足で後輪ブレーキを踏みながら左右の手で半クラッチ状態を作り出し、半クラッチになったら発進する。せいぜいアクセルを多めにあおっておくくらいか。
それから左折して周回コースに入り、まずはクランク。クランクってのは、90度左に曲がって90度右に曲がる狭いコースを極低速で抜けるゾーンのこと。コース脇に立ててあるパイロンを倒したり、速度を落としすぎて曲がりきれずに足をついちゃったら負け。
クランクを抜けたら、また周回コースをぐるっと回り、車幅感覚に入る。車幅感覚とは、ほぼバイクの幅+α程度の狭いコースをゆっくりとまっすぐ抜けていく場所。半クラッチを使ってできるだけゆっくり抜けていく必要がある。
車幅感覚を抜けて周回コースに戻ると、今度はスラロームに入る。スラロームってのは等間隔に置いてあるパイロンをリズミカルによけながら進むゾーン。
スラロームの基本は、バイクを軽く倒して曲がり、アクセルを開いてバイクを起こす。という操作なのだが、思ったよりも難しい。アクセルをほんのちょっと開いただけでも予想以上の加速をしてしまい、動きがやたらとぎくしゃくしてしまうのだ。単にクリアするだけならば簡単だが、リズミカルに速く抜けるのはかなり難しそうだ。
スラロームを抜けると、今度はぐるっとUターンしてS字に入る。S字ってのはそのままSの形をした狭いコースを抜けるゾーン。まあこれは難しくはない。
S字が終わったら、今度は一本橋。一本橋ってのは細い(幅30センチ高さ5センチだったかな?)板の上を、落ちずにゆっくり通過するゾーン。普通二輪の場合は7秒以上かけて通過しなければならない。低速だとバイクが不安定になるが、だからといって加速してはタイムが足りなくなる。
一本橋が終わったら、周回コースを一周回ってスタート地点に戻って終了。
というのがコースなんだけど、教官がいなくなった最初の2周ほどはうろ覚え度が高すぎて、かなりめちゃめちゃなコースを走ってしまった。
ポイントポイントは覚えているんだけど、ポイント間の接続が一瞬わからなくなって曲がり損ねてしまい、あさっての方向へと向かってしまうのだ。
また、コースをうろ覚えなのに加えて、今回乗ったバイクは今までで一番乗りにくかった。なんだかやたらとアイドリング回転数が高く、そっとアクセルを開いたつもりでもがくんと加速してしまう。
アイドリング状態で走っているときにクラッチを切り、それからまたアクセルを回さずにクラッチをつなぎ直すときも、やたら丁寧に半クラッチ状態を経由しないとバイクの動きがぎくしゃくする。
というのもあって、前半かなりとまどっていたんだけど、コースをほぼ覚えた3周目からはずいぶんと安定した。あちこちで細かいミスはあるけれども、一応時間内にコースをちゃんと覚えられたかな。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月27日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その7
実技教習1段階6時間目。
前回覚えた教習コースをひたすらぐるぐる回る。ただしその中に重点チェックポイントがあり、今回は直線走行を重視しろといわれた。
直線というのは、車幅感覚と一本橋のこと。もちろん周回コースの直線部分もあるが、それはまあ普通に走ってれば特に問題ないはずだし。
今回はとても乗りやすいバイクに当たったため、いろいろ楽だった。バイクによってずいぶん違うもんだなー。
車幅感覚のところではもっと半クラッチを使えと言われ、それを意識したら、どんどん運転が怪しくなっていった。特にクランクで半クラッチを意識しつつゆっくり曲がろうとしたら、やたらと安定性がなくなり足をついてしまう。
あとギアを落とすときに間違ってニュートラルに入れてしまうことが結構あった。終了時に停車してからニュートラルに戻すときなんかは、入れようと思っても全然入らないときが多いのに、なんでこういうときにはやたらとすかんすかん入るかな。
まあニュートラルに入ってしまうだけならばまだいい。問題は、ニュートラルに入ったことで焦ってしまい、クラッチの操作が怪しくなってエンストしたり、あるいはクラッチを切らずにギアを変えようとしたりしまうことだ。
それでもまあ、トータルではそんなにひどいできではなかったらしく、無事再履修にならずに済んだ。ふー、良かった良かった。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月28日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その8
実技教習1段階8時間目。
今回も教習コースをぐるぐる回りつつ、重点チェックポイントは曲線運転となる。曲線運転とは、クランク、スラローム、S字のあたり。
何も考えずに各ポイントをクリアするだけだったら全然問題ないんだけど、どうやらそれではいけないらしい。重点的にチェックする場合には、各場所ごとにいろいろ技術的な課題が用意されているようだ。
特にクランクは、断続クラッチを使えと何度も何度も注意される。具体的には、「半クラッチの時にもっとアクセルをあけろ」「半クラッチじゃないときは完全にクラッチを切れ」という2点をしつこく言われる。
が、トルクが太い教習車では無理にアクセルをあおらなくたって、ほぼアイドリング状態から半クラッチにしてもエンストすることはない。また、クラッチのオンオフなんて微妙なレバー操作で実現している。外から見てはっきり切っていることが分かるほどクラッチレバーを握ったら、また半クラッチにするのが大変じゃないか。
というわけで、何度も注意されても具体的にどうすれば納得してもらえるのかよく分からないままに時間が過ぎていく。
そのうち、「要は俺の微妙なアクセルの開け方+半クラッチでは外から見たのでは何が起こっているかわかりにくいから、もっと明確にアクセル、クラッチを操作しろ」ということだろうと考えることにした。
そこで無理矢理わかりやすくクラッチレバーとアクセルを操作してみたのだが、そうすると加速がぎくしゃくしてしまって非常にバランスが悪くなる。それを何とか修正しようとすると、さらにほかのところまでぼろぼろになっていき、結局最後まで注意され続けたまま終わってしまった。
教習時間が終了してから、いつもはみんなまとめて最後の説明を受けるのに、私を含めて3人が別の教官に呼ばれ、細かい指導を受けることになった。
げげげ、もしかしてこれって「もう一回」ってやつですか?
終わってから受け取った教習簿には、曲線運転のところに「復習」マークがついていた。がぶーん、ストレートでクリアとはいかなかったか。もう一時間分教習料を追加しておかないと。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月28日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その9
実技教習1段階8時間目の再履修。
曲線運転の課題で復習マークがついてしまった次の時間も連続して予約を取っておいたので、休憩時間中に頭をリフレッシュする。どうも私のやっていることは、どこかが根本的におかしいらしい。しかし、いったいどこがおかしいのだろう。
考えてみても分からないままに授業が始まり、もう一度クランクを中心にやり直し続けているうちに、少しずつ教官の言いたいことがわかってきた。
クランクでは、通常のブレーキによる減速を基本的に行わずに、低速を維持するのが目的なのか。リアブレーキをずるずる引きずりながら低速を維持したのではダメなのね。
ブレーキの代わりにクラッチを切る操作で減速し、バランスを崩しそうになったら半クラッチで微妙に加速して立て直す。という操作が断続クラッチってやつだったのね。根本から理解していなかったよ。
クランクに入る前に十分に減速しておき、クランク内では基本的にクラッチオフの状態で走行。必要最低限のときだけ半クラッチにして加速しバランスを保つ、という操作をしなければならないんだ。
普段明確にアクセルオフ&クラッチ断状態にしておいて、加速が必要になったときだけ半クラッチを使えば、半クラッチにした状態が目立つようになるんで、外からも断続クラッチを使っているということがわかりやすくなる。
ただしそれでも、教官には「半クラッチの時はもっとアクセルをあけて」と注意されるようだ。教習車以外ではもっとアクセルをあおってからクラッチをつながないとエンストする可能性があるからだろうか。
しかし、無駄にアクセルをあけて半クラッチを使うのは、加速が強くなりすぎて難しい。もちろん半クラッチ状態の微妙なあたりをキープして、アクセルをあけ気味にしても加速を抑えることはできるだろうけれども、それはかなり難易度が高い。
というわけでまだちょっとぎくしゃくしていたけれども、ようやく断続クラッチによるクランクの基本ってものが分かってきたので、今回は無事OKをもらうことが出来た。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月28日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その10
実技教習1段階9時間目。
朝から強い雨が降っていたんで、初めて原チャリではなく電車で登校。駅を出たらちょうど教習所のバスが停まっていたので、それに乗った。ヘルメットは持っていかなかったので、ヘルメットの下にかぶるヘアキャップを購入。グローブは自前。
1段階も残りはあと2回だ(落ちなければ)。今回は坂道の走行が重点チェックポイントらしい。
普通にウォーミングアップ走行をしてから、まず短い距離での発進と停止のチェックを受ける。2メートルくらいおきに置いてあるパイロンに合わせて、発進・停車を繰り返す。発進前には左右後方確認を行う。
それから、今度は坂道に入っていく。坂道でも同じように短い距離での発進・停止。坂の上り口でいったん停まって坂道発進。坂の中腹で停まってまた坂道発進。坂の頂上でまた停まって坂道発進。
下り坂を下りたところでの停車は、最初前ブレーキのみを使い、2回目は後ろブレーキのみを使うよう指示された。前にも似たようなことをやったけど、前後ブレーキの特性の違いをつかめということなんだろう。確かにこれは重要だからな。
それから後はひたすら教習コースを走った。その途中、周回コース直線部分で意識して断続クラッチの練習をしていたら、だんだん低速安定走行に慣れてきた。そのおかげで、クランクを極低速断続クラッチで通過するのが楽になってくる。
ただ、右にハンドルを切りながらの半クラッチを、アクセルを意識的に回しながらやるのがちょっと難しい。右にハンドルを切ると右手が窮屈になってアクセルを回しにくくなるのだ。
でもまあ全体的にはほとんど問題なくぐるぐる周回コースを回り続けた。が、最後の最後になって、今まで1速で半クラッチを使いながら通っていたS字が、実は2速アイドリングで回る場所だったことを指摘される。げげっ!とあわててギアをあげたら3速に入ってしまったりしてちょっとばたばた。
なんてことがありつつも、トータルでは特に問題なしということで、次回は1段階の見極めということになった。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月28日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その11
実技教習1段階見極め。
ただでさえ平日午前中は空いているのに、雨が強い日はキャンセル待ちががらがらなので、前の時間から連続して乗車。
今回は見極めということで、教習コースすべての場所でミスできない。が、なんだかずいぶん余裕がでてきたので、特にプレッシャーはない。ウォーミングアップ走行後、普通に教習コースを走る。
と、序盤で8の字コースに呼ばれた。同じく見極めの人と二人でしばらく8の字をぐるぐる回る。
8の字を走るときは、アクセルの開き加減が難しい。教習車はパワーがありすぎて、そっとあけたつもりでも自分が思った以上に加速してしまい、ラインが乱れそうになる。バイクを傾けて強引にラインを修正しつつ曲がることも出来るのだが、前に人が詰まっている時にはそういうわけにもいかない。リアブレーキとアクセルを中心にラインを修正していると、動きがかなりぎくしゃくしてしまう。
が、しばらく走るうちに少しずつコツをつかんできた。どうやら私はいつも、耳でエンジン音を聞きながらアクセルを調整しているのだが、それを耳ではなく体感できる微妙な加速度(G)の変化で調整するようにしたら、ほんのちょっとアクセルがオンになった瞬間が把握できるようになった。そのおかげで後半はずいぶん動きがなめらかになった。
その後は再び周回コースに戻ってぐるぐる回る。
クランクはまだちょっと右にハンドルを切る部分が安定しないけど、それでも無理にゆっくり曲がろうとしなければ、足をつくほどバランスを崩すことはない。入ったところで十分減速しておき、その後左に曲がったところで半クラッチをわかりやすく使って加速してやれば、それほど文句は言われない模様。
スラロームも少しなめらかな動きになってきた。今まではパイロンの真横あたりでアクセルをちょっと開いていたんだけど、それだとタイミングが遅すぎるらしい。パイロンに前輪部分がかかったくらいですぐにアクセルをちょっとだけ開き、パイロンの真横あたりではすでにアクセルを戻しているくらいじゃないと、コーナーリングが遅れ気味になる。あと、8の字でつかんだ微妙なアクセルの開き加減も重要。ちょっとでもアクセルを開きすぎると加速しすぎる。
一本橋は、ともかく出だしはちゃんと加速して橋に乗ってしまうのがポイントのようだ。橋に乗りかけたくらいで早めに減速してしまうと、出だしからバランスを崩して後が大変になる。後輪が橋に乗るまでは変に減速せず、乗ってしまってからスピードをコントロールするくらいで十分。一度橋に乗って安定してしまえば、後は後輪ブレーキと半クラッチでいくらでもタイムは伸ばせる。
というわけで、時間が終わるまでひたすら周回コースを回り続け、最終的に問題なく1段階の見極めはクリアできた。
2段階の出だしはシミュレーション、その次はセット教習と予約が取りにくい授業が続くけれども、運良くキャンセル待ちでとんとんと進めばいいなー。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月28日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その12
実技教習2段階1時間目はシミュレーション。
前回よりも少し状況が複雑となり、普通っぽい町中をシミュレータで走ることになる。あいかわらず運転がしにくい。
コースはアナウンスで「次の交差点を左折」とか「次の路地を右折」とか指示されるのだが、それについていくのが結構大変だった。自分の意志ではないコース取りについていくのって、実車でも難しいもんな。
シミュレータでの走行は、スピード感が全くないため、低速での速度調整がめちゃめちゃ難しい。交差点などにさしかかるたびにやたらとふらふらしてしまう。
でもまあシミュレーションなんてものが現実離れしていることは、教官も十分認識しているので、それで失敗したからといってやり直しになることはあり得ない。適当に走って適当にクリアして終了。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月28日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その13
実技教習2段階2時間目はケーススタディ。
2段階の出だしは2連続で特殊な授業が続くため、予約が非常に取りづらい。せっかくここまでトントン拍子で進んできたのに、2段階に入ったとたんに変に間が空いてしまった。
ただし、シミュレータとは違ってケーススタディの方は、実はキャンセル待ちでなんとかなるものだったらしい。
シミュレータは一日に1回か2回くらいしか行われず、しかも1回につき最大3人までしか受けられないため、キャンセル待ちで乗ることはまず無理。しかしケーススタディの方は一度に12人くらいまで無理矢理受けさせてもらえるため、キャンセル待ちで10人近く乗ることができる。
っていうことを知ったのはずいぶん後の話だったので、私はまともに予約して受けてしまった。あらかじめわかっていればキャンセル待ちでとっとと乗ることができたのにな。
ちなみにケーススタディというのは何かというと、二輪が事故に遭いやすい事例(ケース)を実際に体験してみようというもの。教習所によってはシミュレータですませるところもあるらしいが、うちの教習所は実車で行った。
教習所コース内に複数の車(四輪)を配置し、教官の後についてコースを走る。すると、突然横から車が飛び出してきたり、停まっていた車が突然動いて幅寄せしてきたり、ブラインドコーナーの陰から車がきたりする。それを見て徐行したり停止したりするわけなんだけど、おそらくその対処内容がいまいちだったからと言って、もう一回やらされるということはないだろう。単にどういう危険があるのか認識できればそれでいいという授業。
一通りケーススタディが終わったら、後は2段階用の教習コースを教官の後について走り、それを覚えながら終了。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月28日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その14
実技教習2段階3時間目。
ケーススタディの後にキャンセル待ちで実車に乗れたので連続乗車。
ちなみに2段階からは1日に3時間まで実技教習を受けることができる。ただし、連続で受けられるのは2時間までで3時間受ける場合は間に1時間以上の休憩を挟まなければならない。
今回は、前回覚えた2段階用コース(法規コース)をひたすら回る。法規コースという別名の通り、これからは法規通りに運転することが非常に重要となる。そのため、ウインカーを出す位置や、ライン取りのチェックが厳しくなる。が、コースをちゃんと覚えておいて、低速安定走行が身に付いていれば問題ない。
ライン取りというのは、要は右折の時にちゃんと交差点の中心マーク直近を通って目的の道の目的のライン(次が左折なら左端、次が右折なら右端、じゃなければ真ん中)に入る効率ラインを通れるかどうか。
教習所内の右折なんかでは、かなり現実離れしたライン取りになるため、低速安定走行(=クランクと同様に断続クラッチで超低速でのコーナーリング)を使わないと、教官の指示通りのライン取りはまず無理。
あとはウインカーは公道上の常識的な出し方ではなく、普通よりもかなり早めに出しておかないといけない。曲がり角での規則通り30メートル前にウインカーを出すとなると、狭い教習所内ではいったいどの曲がり角に対する合図なのかわからないくらい前ということになる。
また、車線変更の場合の3秒前というのもかなり異常。それでも免許をもらうためには守らなければならないので、コース場の決められた場所にきたらウインカーを出すよう丸暗記しておくのが無難。
法規コースが1段階コースと違うのは、障害物をさけての車線変更が追加されるのと、踏切を一時停止してから渡る部分。あとはひたすら法規を遵守しながら、今までと大して変わらないコースを回り続ける。
おそらくこれに急制動を追加したものが卒業検定のコースとなるのだろう。ということで、かなりまじめにやりこんでおいた方がよさそうだ。
ちなみに他の人の走行を見ていてかなりダメな人が多かったのは、右折の時のライン取り。交差点の中央付近を通って右折するラインというのはかなりの急角度になるため、断続クラッチを使わずに通るのはほぼ不可能。普通に曲がることはあきらめ、断続クラッチを使った超低速走行で強引にラインをトレースするのが吉でしょう。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月29日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その15
実技教習2段階4時間目。今回から急制動が入る。
が、その前に普通のコーナーリングを体験。いつもは徐行に近いスピードまで減速してからコーナーリングするところを、20km/hもしくは25km/hのスピードを維持したまま曲がってみる。
何周か回っているうちに、突然ブラインドコーナーの途中に障害物(パイロン)が置かれていたりして、あわててそれをよけたりする。たかだか25km/h程度しか出していなくても、ブラインドコーナーを抜けたところに障害物があったら、避けるのはかなり難しいでしょうというお話。
それが終わると、急制動。まず教官の運転するバイクの後ろに乗って、やり方を教わる。コース外の定位置から安全確認してスタート。2速で40km/hオーバーまで加速してから3速に入れ、アクセルを戻す。そして40km/h以上を維持したまま規定のパイロンを通過したところで前後フルブレーキング。タイヤをロックさせず、車体のバランスを崩さず、なおかつ短い距離で停止するのが目的。
路面が乾いているときは11メートル以内、路面が濡れているときは14メートル以内が目標。少しでもオーバーすると失敗。タイヤを派手にロックしても失敗。停車時にバランスを崩したら失敗。パイロン通過時のスピードが足りないときはやり直し。
早速自分でやってみたところ、あらこれって意外と簡単。短い直線区間で40km/h以上に加速してから3速に入れるのがちょっと忙しいけれども、フルブレーキングの停止距離にはかなり余裕がある。
朝に降った雨で路面が濡れていたんで、14メートル以内で停まれば良かったんだけど、その遙か手前のだいたい8メートルくらいのところで停まれてしまった。しかも、結構ちゃんとブレーキングしても、タイヤをロックさせることもない。これは普段原チャリでフルブレーキングしまくってるから、慣れてるってことなのかな?
といった感じで、練習中かなり短めの距離で停まっていたら、とある教官に「前ブレーキが強すぎだから、もうちょっと余裕を持って停まるようにしろ」と言われた。
でも、別にタイヤをロックさせているわけでもないし、私の中では余裕があるんだけどなーと思いつつも、しょうがないんで一生懸命ブレーキングをぬるめにする練習をして、授業後半には何とか11メートル近くまで引っ張って停まるようした。
すると別の教官に、「もっとちゃんとブレーキングして」と言われてしまった。はあ、さいでっか。人によって言うこと違うのはやめて欲しいなー。
最終的には、パイロン通過時の速度を45km/hくらいまで引っ張ってから、フルブレーキングして11メートル弱で停まるように調整した。このくらいにしておけばどっちに転んでも大丈夫でしょう。
といった感じでこの時間は問題なく終了。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月29日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その16
実技教習2段階5時間目。
前の時間から連続で乗車。今回も急制動の続き。ただし、ひたすら急制動を続けるだけではなく、周回コースの反対側に行ったときには一本橋も渡るよう指示された。
というわけで周回コースをぐるぐる回りながら課題をこなしていったところ、急制動も一本橋もどちらもほぼ問題ない感じだった。この調子ならば結構いけそうかな。
ただし、急制動は加速時にときどき怪しくなる場合がある。2速の引っ張りが足りないというか、3速に入れるのが早すぎるというか、45km/hくらいまで引っ張ってから3速に入れているのに、パイロン通過時点で自然と減速して40km/hを切っている場合があるらしい。
それを修正するために、3速に入れてからもちょっとだけアクセルを回し気味にしたら、「3速に入れたらアクセルを回すな」と注意されてしまった。となると、3速に入れるタイミングをもうちょっと遅らせるか、あるいは2速でもうちょっと車速をあげておくべきなんだろうな。
あと、急制動が終わった後に、ギアチェンジするために右足を地面につくタイミングが、ちょっと早すぎる場合がある。ちゃんと停止して左足を地面についてから、一拍待って右足をついてギアチェンジしないと、安定して停まったと見なされない(バランスを崩して右足をついたと見なされる)可能性がある。意識しておかないと。
もう一方の一本橋は、ほぼ問題なくなってきた。たぶん余裕で10秒はかけていると思う。ただし、この時間の間ずっと問題なかったのに、一度教官が後ろについてタイムを取ったときだけ、変に緊張したのか途中で一本橋から落ちてしまった。やはり平常心を保ち損ねるとまだ危ういのか。
そこで、教官が見ているとき(=緊張を感じたとき)には、気持ち早めに通過するようにした。それでもまだタイムには余裕があるらしく、教官にはOKをもらった。おそらく変に緊張してミスをしなければ大丈夫だろう。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月29日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その17
実技教習2段階6時間目はセット教習。
セット教習というのは、シミュレータと学科の授業がセットになったものだ。まずシミュレータで、バイクによくある事故のパターンを仮想体験し、次の時間の学科でその回避方法について詳細なレクチャーを行う。
今度はちゃんとシミュレータの起動画面を確認することができた。シミュレータの使用OSはMS-DOS 6.2だった。その後デバイスドライバをぞろぞろ組み込み、さらにテクスチャデータやオブジェクトデータをぞろぞろと読み込んでいる様子。ただ、後半の各種データを読み込む部分でやたらとロードエラーが出ていたけど、そのままで問題ないんだろうか? 結構謎の多い起動メッセージだった。
今回のシミュレーションは、いかにも事故りそうな危険満載の路上を走る。道ばたに駐車している車が急発進したり、車の陰から人が飛び出してきたり、突然タクシーがUターンしてきたり、自転車が急に進路を変更したり、その他いろいろ。
まあ徐行していればだいたいの危険は避けられる。が、今回の授業はどういう状況が危険=徐行すればいいのかを知るのが主目的なんで、シミュレータの段階ではそれらをすべて避けられる必要はない。
ちなみに「避ける」という言葉を使っているけれども、実際には走りながら走行ラインを変更するのではなく、徐行状態から停車するのが基本だ。バイクはスピードがあるときは車体を傾けなければ曲がらないため、思ったほど小回りが利かない。
車体が細いので走りながら避けても何とかなる場合もあるが、実際にはハンドルを切るだけで向きを変えられる四輪よりも、いざというときの回避能力は低いのだ。ということをシミュレータと言葉で説明される。
さらには、実際の交通事故の例を挙げつつ具体的な説明を受け、安全意識を高める上ではかなりためになる授業だった。
が、それをどこまで実際に公道でいかせるかは微妙だな。まあ私の場合は、実際に乗るバイクが、のんびり走行バイクである(全然パワーがない)DJEBEL125なので、いわゆる無茶な加速なんかはやろうと思ってもできないけど。
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・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月29日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その18
実技教習2段階7時間目。
2段階もあと2回で終わり。セット教習に引き続きキャンセル待ちで乗ることができた。
今まで走っていた普通二輪コースの1コースに加え、その派生パターンである2コースを覚えつつ、全体を復習するのが今回の目標。2コースは1コースと出だしの部分がちょっと違うだけで途中からはまったく同じになる。卒業検定では1コースと2コースのどちらかを走ることになるようだ。
もう乗車機会が少ないので早いうちに2コースを覚えようと努力していると、途中で特殊な走行の体験コーナーに呼ばれてしまった。
教官の後について、まずは波状路にチャレンジ。波状路というのは、高さ5センチ、幅5センチくらいの板状の障害物の連続を、スタンディング(立ち姿勢)で通り抜ける場所。要は荒れ地走行の練習。
波状路は大型では必須項目らしいけれども、普通二輪の場合は課題ではないので、この時間に一度体験走行をしてみるだけで終わりとなる。初めてやったスタンディングでの波状路走行はなかなか難しかった。
ちなみにスタンディングのコツは、腰を引かずに体を思いっきり前に出し、膝のクッションで柔らかく上下動を吸収することのようだ。あと、アクセル/クラッチ操作がやたらと難しいので、そのあたりも気をつけなければならない。
波状路の後は、車体を傾けないUターンと車体を傾けるUターンを連続してやってみる。Uターンは難しい。特に右側に曲がるときは右腕が窮屈な状態になるため、アクセルの微妙な操作がとてもやりにくい。途中で一回右足をついてしまった。
続いては、今までよりもさらに極低速でのクランク走行。ただしこれは個人的に練習していたのでそれほど難しくなかった。さらには速めのスピードでのクランク走行。これはライン取りさえ間違えなければ楽だな。さらにS字をスピードを出して抜けてみる。これも簡単。
続いて、等間隔パイロンでのスラロームと、パイロンの間隔が一つ一つ異なるスラローム走行。等間隔スラロームでいつもぎくしゃくする私にとっては、非等間隔スラロームの方がパイロンが小さくて楽だった。そこでそう正直に言ったら教官に「んなわけあるか」という顔をされた。
などという特殊な動きを一通りやってから、再び1コース2コースの練習に戻る。もうあまり時間がなかったので、あまりたくさん回れないままに時間終了。2コースをまだちゃんと覚えてきっていないなー。
今回もうちょっと練習しておきたかったのに、次はもう2段階の見極めだよ。
参考リンク
・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
2001年6月29日
■ 普通二輪免許 教習所日記 その19
実技教習2段階見極め。
またキャンセル待ちで乗車できた。これで、セット教習から4時間連続の授業となる。セット教習の2時間目は学科だったので実技連続3時間ではなくなり、こういう受け方が可能になるわけだ。
見極めでは、教習コースの1コースと2コースをひたすら交互に走るだけ。ただし各所に配置された教官のチェックは非常に厳しくなる。全体通してミスはほとんど許されないし、不安定な走行も許されない。
というわけでぐるぐる回り続ける。最後までちょっと不安だったのは急制動。それもブレーキングではなく、その前の加速がいまいち安定感に欠ける。
早めに3速アクセルオフにしてしまうため、パイロン通過時に40km/hに満たなくなるパターンが一つ。もう一つは、1速で引っ張りすぎるせいか2速で40km/hに届くかどうかが微妙になってしまい、最後の3速に入れるところであわてるパターン。
でもまあ落ち着いて早めに2速に入れて、45km/hくらいまで引っ張ってから3速に入れればなんとか大丈夫かな。ぐるぐる回っている中の一回だけ、パイロン通過時の速度が足りないと注意されたけど、もう一回やったらOKだった。
ブレーキング自体はかなり余裕があるはずなんで、加速を多めにしておくのが正解なんだろうな。ただし、車体によって結構ブレーキングの感触が違うんで、あまり無茶に加速したら、制動距離で失敗(=検定中止)という最悪のパターンになりかねないし。
コース全体の走行については、ウインカーの出すタイミングがちょっと怪しい場所があった。でも致命的にひどい場所は一つもないと思う。未だにミスコースはちょっと怖いかな。一カ所に集中しすぎると、一瞬頭が空白になって次にどこに行くのか忘れてしまうことがあるんで。
なんてことを考えながらぐるぐる回っているうちに時間が終了し、無事2段階見極めも通過。あとは卒業検定だ。
参考リンク
・「普通二輪免許 教習所日記」をまとめ読み
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