# ishinao.net > ishinaoの個人ブログ。ニュースやSNSで気になった話題への雑感、AIやWeb技術の話、テニス観戦記などを書いている。 Each entry links to the markdown projection of the post; drop the `.md` suffix for the themed HTML page. Note: only the 100 most recent posts are listed; older posts are omitted. This site also exposes a read-only MCP endpoint at https://ishinao.net/api/mcp (JSON-RPC over HTTP POST; tools: list_posts, get_post, search_posts, list_tags; published posts only). ## Posts - [35度の日が増えた夏を、昔と同じとは思えない](https://ishinao.net/35do-no-hi-ga-fueta-natsu.md): 昔の夏も今と大して変わらない、という話を気象庁の東京データで確認した。35度以上の日は、昔の年1、2日から近年は10日以上へ増えた。皮膚温に近い35度を超える日の多さこそ、夏のつらさを考えるには分かりやすい。 (tags: 気象, 熱中症, データ) - [Geminiの性能劣化はAI暴走対策のためだったんだよ!](https://ishinao.net/gemini-performance-ai-control-roadmap.md): Google DeepMindが、将来AIが組織内で裏切る場合に備えた「AI Control Roadmap」を発表した。最近のGeminiが余計なことを高速でやらかすのも、安全装置を開発するための実地訓練だったのかもしれない。な、なんだってー!! (tags: Gemini, Google DeepMind, AI安全) - [テニス観戦記 週報 2026-07-13週 — チチパスとルブレフが久しぶりの優勝、加藤組もアテネV](https://ishinao.net/japanese-tennis-weekly-2026-07-20.md): 2026年7月13週。チチパスがグシュタード、ルブレフがバスタードで久しぶりの優勝。加藤未唯/チャン組はアテネWTA250ダブルス優勝。本玉真唯はシード撃破から2回戦惜敗。 (tags: テニス観戦記, テニス, ATP, WTA, 日本人選手) - [ishinao.netをAIフレンドリーなWebサイトにしてみた](https://ishinao.net/ishinao-net-ai-friendly-website.md): 自作CMS amplessに、記事のMarkdown版、llms.txt、公開読み取り専用MCP、MCP Discovery、Claude・ChatGPTへの導線を追加した。AIフレンドリーWebは、止まっていたセマンティックWebの続きを始めるだろうか。 (tags: ampless, AI, セマンティックWeb) - [普通の分譲マンションも破綻含みでは?](https://ishinao.net/ordinary-condominiums-failure-risk.md): 権利分割型リゾートマンションの破綻話はよく見かける。でも、老朽化した普通の分譲マンションも、売れず、管理費だけが残り、壊すにも所有者の合意が必要になる。築古戸建てを自分で直すほうが、わたしにはまだ分かりやすい。 (tags: 分譲マンション, リゾートマンション, 住宅) - [対話の前に正解が決まっている教室と、リベラルの内輪感覚](https://ishinao.net/taiwa-no-mae-ni-seikai-ga-kimatteiru-kyoshitsu.md): 「対話」が教室のファシズムを加速させる時、というnoteを読んだ。自分たちの思想を学んだ人だけを「知識がある」側へ置き、それ以外の野良知見を無知として片づける。そういうリベラルの内輪感覚が、中立だった一般庶民まで敵にしていないか。 (tags: 教育, 対話, 人権) - [Geminiは巨大コンテキストを信じすぎたのかもしれない](https://ishinao.net/gemini-wa-kyodai-context-wo-shinjisugita.md): マルチモーダルへ注力しすぎてGeminiが弱くなった、という説を最初は雑だと思った。でも巨大コンテキストへ会話、資料、コードを全部入れて解く設計に寄せすぎたと考えると、最近のAIエージェント利用とは噛み合わない気がしてくる。 (tags: Gemini, LLM, コンテキスト) - [一億円は当たった。POPOPOは半年で終わった](https://ishinao.net/ichiokuen-wa-atatta-popopo-wa-hantoshi-de-owatta.md): 川上量生が全額出資し、著名人と一億円キャンペーンで始まったPOPOPOが半年で終了する。VTuberやVRChatの簡易版を狙ったように見えるが、自分のアバターを持ち込めないままでは、簡単というよりしょぼく見えてしまった。 (tags: POPOPO, VTuber, サービス終了) - [思想というトンカチを持つと全部が釘に見える](https://ishinao.net/shiso-toiu-tonkachi-o-motsu-to-zenbu-ga-kugi-ni-mieru.md): 『存在しない女たち』を紹介する投稿を見た。車やピアノが男性基準で作られているという事実は興味深い。ただ、その原因まで全部男性中心社会で説明すると、ほかの可能性を考えなくなる。思想というトンカチは便利だが、便利すぎる。 (tags: 思想, ジェンダー, 確証バイアス) - [市場を使った博打を「投資」と呼ばないでほしい](https://ishinao.net/shijo-bakuchi-o-toshi-to-yobanaide.md): 水谷隼氏のFX取引が、投資の成功や失敗として何度も報じられていた。本人が市場で博打を楽しむのは自由だが、爆損と爆益を投資ニュースとしてチヤホヤするのは違う。市場を使った博打なら、そう書いたほうが真似する人にも親切ではないか。 (tags: 水谷隼, FX, 投資) - [朝のコーヒーで寿命が変わることになった](https://ishinao.net/asa-no-coffee-de-jumyo-ga-kawaru.md): 「朝にコーヒーを飲む人は死亡リスクが低い」という観察研究が、ニュースでは「飲む時間帯で寿命が変わる」「ベストな時間」に変わっていた。相関と因果をごっちゃにする読者が減らないのは、こういう見出しを毎日見せられているからではないか。 (tags: コーヒー, 科学報道, 因果関係) - [何千人も面接した人は、面接がうまいのか](https://ishinao.net/nanzennin-mensetsu-shita-hito-wa-umai-no-ka.md): はてな匿名ダイアリーの「面接官って評価されるの?」を読んだ。わたしも数十人を面接したが、明らかにダメな人を落とすより、社風に合うかの判断はずっと怪しい。不採用にした人のその後を見られない面接官は、どう答え合わせするのだろう。 (tags: 採用, 人事, はてな匿名ダイアリー) - [クソリプ禁止という雑な看板](https://ishinao.net/kusoripu-kinshi-toiu-zatsuna-kanban.md): 「クソリプ禁止」と書いても、何をクソリプと呼ぶのかは本人にしか分からない。実態は「異論反論は私から見えにくいところでお願いします」ではないか。リプ欄を閉じる自由と、公開した意見が外で批判されることは別の話である。 (tags: essay, SNS, X, コミュニケーション) - [テニス観戦記 週報 ウィンブルドン2026・第2週 — シナー連覇、ズベレフは逆転負け、青山組は女子D4強](https://ishinao.net/japanese-tennis-weekly-2026-07-13.md): ウィンブルドン第2週。シナーがズベレフを 6-7(7) 7-6(2) 6-3 6-4 で破って連覇。ノスコワはGS初優勝、クルーズ・ヒューイットは男子ジュニア準優勝。青山修子/梁恩碩組は女子D4強まで。 (tags: テニス観戦記, テニス, 日本人選手, ウィンブルドン) - [背徳系は二郎系よりもちづきさん系なのか](https://ishinao.net/haitokukei-wa-mochizukisan-kei-nanoka.md): 冷やし中華に背徳系の波、という見出しを見た。最初は二郎系の言い換えかと思ったが、背徳系はむしろ『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』的な、理性が負ける食べ物のラベルに近いのかもしれない。 (tags: essay, 冷やし中華, 背徳系, 二郎系, もちづきさん, 食べ物) - [善意のキャベツ](https://ishinao.net/zeni-no-kyabetsu.md): 静岡大学馬術部の、馬の近くにキャベツと人参を置いていった人への注意喚起を見かけた。動物に食べ物をあげるのは良いこと、という雑な善意は、相手が管理している命に勝手に触る行為になる。善意はだいたい善意だが、勝手に置かれたキャベツは、もう善意ではなく管理外のリスクである。 (tags: essay, 動物, 馬, SNS, Togetter) - [新品のトイレブラシにも穢れはあるのか](https://ishinao.net/shinpin-no-toilet-brush-ni-mo-kegare-wa-aru-no-ka.md): 一度おしっこを入れたコップだけでなく、まだ一度も使っていない新品のトイレブラシにも穢れを感じる。過去の汚れ、未来の用途、同じ種類の別個体へと嫌悪が広がり、それが人や職業への差別につながる仕組みについて考えた。穢れは過去だけでなく未来からもやって来る。 (tags: 穢れ, 心理学, 差別) - [愛は日テレを少し救ったのかもしれない](https://ishinao.net/ai-wa-nittere-wo-sukutta-no-kamoshirenai.md): フジテレビが月9の恋愛ドラマを「このタイミングで男女の恋愛ものをやるべきではない」と中止したという。なぜそこを止めるのか。日テレも不祥事だらけなのに差がついた理由を、24時間テレビと27時間テレビから考えた。愛は日テレを少し救ったのかもしれない。 (tags: 日本テレビ, フジテレビ, テレビ) - [嫌いという気持ちも物理現象だった](https://ishinao.net/kirai-toiu-kimochi-mo-butsuri-gensho-datta.md): 東大のマウス実験で、特定の相手を嫌う感情を生成・消去できたという話を見た。ロボトミーとは違う。違うのだが、嫌いという気持ちまで神経回路の話に落ちていくと、人間への特別扱いが少し剥がれる。 (tags: essay, 脳科学, 東京大学, 感情) - [変な番組よりサッカーのほうが面白い、見ないけど](https://ishinao.net/henna-bangumi-yori-soccer-no-ho-ga-omoshiroi-minai-kedo.md): サッカーの点が入らない時間を、何も起きていない時間だと思うと退屈に見える。でも攻めと守りが体力と知力を使って拮抗している時間だと見ると、急に情報量が増える。まあ私はサッカーを見ないのだけど。 (tags: essay, サッカー, スポーツ観戦, テレビ) - [ピックルボールに感じる違和感](https://ishinao.net/pickleball-ni-kanjiru-iwakan.md): ピックルボールは始めやすいスポーツなのだろう。でも新しいコート、道具、ルールを揃えるより、ジュニアラケットとオレンジボールで低強度テニスをやればよくないか。そこを飛び越えてプロリーグや投資の話になるので、少し市場づくりの匂いがする。 (tags: essay, スポーツ, ピックルボール, テニス) - [役者を裁く前に](https://ishinao.net/yakusha-wo-sabaku-mae-ni.md): 佐藤二朗氏のインタビュー記事とフジテレビ公式発表を読むと、両者の説明はかなり食い違っている。さらに二次情報としてX上の整理も参照すると、特に佐藤氏にあたったフジテレビのコンプライアンス担当弁護士の態度や進め方がかなり強い圧力に見える。外部弁護士と言っても、フジテレビに雇われてフジテレビ側の案件として動くなら普通にフジテレビ側の人間だ。弁護士は自動的に中立になる職業ではない、という話。 (tags: essay, テレビ, フジテレビ, ハラスメント, 芸能) - [オリジナル作品じゃないのに](https://ishinao.net/original-sakuhin-janai-noni.md): 映画『宝島』の予告編で、原作者名の代わりに「直木賞受賞」が大きく出る話。映画化はオリジナル作品ではないのに、オリジナルを作った人へのリスペクトが宣伝の都合で薄く見える。大きなお金を回収する都合は分かるけど、そこを雑にすると嫌だな、という話。 (tags: essay, 映画, 小説, 原作, Togetter) - [「頭がいいのにクズ」は目立つ](https://ishinao.net/atama-ga-ii-noni-kuzu-wa-medatsu.md): 頭がいいのにモラルがない子が目立つ、という話。たぶんどの層にも倫理的にまずい人はいる。ただ「頭がいいのに」という期待との差分で記憶に残る。逆に不良が少し良いことをすると妙に良い人に見えるのも同じ補正だと思う。 (tags: essay, 教育, 偏差値, 倫理, Togetter) - [雪かきを手伝ってドメイン管理者権限を持っていく、ソーシャルエンジニアリングという怪異](https://ishinao.net/snow-shovel-social-engineering.md): GIGAZINEで見た、雪かきを手伝って社内に入り込み、ドメイン管理者権限まで取ったレッドチームの話。ソーシャルエンジニアリングは詐欺というより怪異だと思う。一人ひとりは何も盗まれていないから、誰の警戒心も湧かないまま会社が食われる。 (tags: ソーシャルエンジニアリング, セキュリティ, 怪異) - [空港で見知らぬ人の荷物4キロを引き受ける、これが本物の平和ボケだと思う](https://ishinao.net/airport-luggage-heiwa-boke.md): Togetterで見た、関西空港で見知らぬマレーシア人の荷物4キロを引き受けた話と、学生に荷物を預けようとしたOBと即縁を切った大学教授の話。平和ボケはミサイルの話じゃなくて、日本の日常の感覚を海外という非日常に持ち込んだまま切り替えないことだと思う。 (tags: 平和ボケ, リスク管理, 海外旅行) - [ドイツの音楽教育と日本人のカラオケ力を一応調べた](https://ishinao.net/germany-music-education-fact-check.md): Togetterで見かけた「ドイツでは学校で音楽を教えない」っぽい話。公式資料を見ると音楽教育は普通にある。ただ、専門教員不足や実施のばらつき、日本の小学校音楽358時間のしつこさを見ると、体感としての差はありそうだ。 (tags: ドイツ, 音楽教育, カラオケ) - [「見ていて不快だから禁止」を公平に運用すると](https://ishinao.net/mite-ite-fukai-dakara-kinshi.md): 同性婚を「見ていて不快だから反対」と言う人がいた。不快に思う自由はあるが、その感情を他人の禁止へ直結させると、最後には全員が何らかの理由で禁止対象になる。もちろん、わたしもかなり早い。 (tags: SNS, 同性婚, 不快) - [イヤホンの蒸れと痒みに耐えられなくて、オープンイヤーのShokzしか使わなくなった](https://ishinao.net/shokz-openfit2-open-ear.md): イヤホンの長時間使用で耳がカビの温床になるという記事を見た。わたしもインナーイヤーの蒸れと痒みに耐えられず、ノイズキャンセリングの性能より先に耳の蒸れで脱落して、結局オープンイヤーのShokz OpenFit 2+しか使わなくなった話。 (tags: Shokz, イヤホン, 耳カビ) - [「ChatGPTで不正プログラム自作」と言っても、基本的には道具の話だと思う](https://ishinao.net/chatgpt-bandai-channel-headline.md): バンダイチャンネルの会員4万6800人を勝手に退会させた15歳の再逮捕報道、見出しが「ChatGPTで不正プログラム自作」だった。脆弱性を見つけたのは本人で、ChatGPTは実装の相談相手。基本的には道具の話だと思う。 (tags: ChatGPT, バンダイチャンネル, 報道) - [テニス観戦記 週報 ウィンブルドン2026・第1週 — 大坂がサバレンカ撃破でベスト8、望月はシナーに善戦](https://ishinao.net/japanese-tennis-weekly-2026-07-06.md): ウィンブルドン第1週のまとめ。大坂なおみが世界1位サバレンカを 6-2 7-6 で破りベスト8、優勝が本格的に見えてきた。望月慎太郎はホダルを破ったGS自己最高のベスト16でシナーに善戦。青山組の女子ダブルスも勝ち進んでいる。 (tags: テニス観戦記, テニス, 日本人選手, ウィンブルドン) - [AI時代に人はどうやって学べばいいのか、おしえてケント](https://ishinao.net/how-should-people-learn-in-the-ai-era-kent.md): ケント・ベックは新人を学習量で評価し、AIでは実装範囲を絞って人間が設計と確認を担うAugmented Codingを説く。絶対的な正解ではないが、この役割分担は他分野の教育にも応用できそうだ。 (tags: AI, エンジニア, 新人教育) - [キャンピングカーの電源を家の一部屋に持ち込みたい](https://ishinao.net/camper-power-system-for-one-room.md): リン酸鉄リチウムバッテリーとソーラーパネルの進歩で、キャンピングカーには一部屋分ほどの電力を積めるようになった。同じ仕組みを住宅にも気軽に持ち込みたいが、既存配線へつなぐ最後の一歩が意外に遠い。 (tags: 太陽光発電, キャンピングカー, 防災) - [誰のことかは言いませんが、注意しました](https://ishinao.net/dare-no-koto-ka-wa-iimasen-ga-chui-shimashita.md): 日本共産党が「暴力行為を連想させるパフォーマンス」を許容しないと表明した。ただし誰の何を問題にしているのか、本人へ直接伝えたのかは書かれていない。名前を出さない注意文は誰に届くのだろう。 (tags: 日本共産党, 政治, 抗議運動) - [佐藤二朗のハラスメント報道、フジテレビの責任はどこへ行った](https://ishinao.net/sato-jiro-harassment-report-fuji-tv-responsibility.md): 佐藤二朗と橋本愛のハラスメント報道は、セクハラを連想させる見出しとは違い、問題視されたのは発言だった。強すぎる発言ではあるが、その誤解を生んだフジテレビと事務所の情報共有失敗はどこへ行ったのか。 (tags: 佐藤二朗, フジテレビ, ハラスメント) - [文春はAI製のタレコミを見抜けるのか](https://ishinao.net/bunshun-wa-ai-sei-no-tarekomi-o-minukeru-no-ka.md): 文春の強さは記事を書く力だけでなく、タレコミを受け付け、真贋を見極める力にもある。AIで偽メールや音声や画像を誰でも作れる今、昔ながらの記者の勘と裏取りだけで本当に見抜けるのだろうか。 (tags: AI, 誤情報, 週刊文春, タレコミ, ゼロトラスト, メディア) - [撮り鉄はフィジカル系オタクなのか](https://ishinao.net/toritetsu-wa-physical-kei-otaku-nanoka.md): 撮り鉄は、知識を集めるオタク趣味でありながら、遠征、場所取り、高価な機材、一期一会の撮影まで要求されるフィジカルな推し活である。アイドルライブとの違いは、その熱量を管理する運営者がほぼいないことかもしれない。 (tags: essay, 撮り鉄, 鉄道, オタク, カメラ, 推し活, SNS) - [人間が乗っている時点で邪魔](https://ishinao.net/ningen-ga-notteiru-jiten-de-jama.md): 前リュック、手持ち、足元、網棚。どれにも利点と欠点があり、混雑や乗降で正解は変わる。人間が乗っている時点である程度は邪魔なのだから、一つの姿勢を絶対的なマナーにせず、たまには周囲を見て決めたい。 (tags: essay, 電車, リュック, マナー, 満員電車, Togetter) - [出生体重米は、映像などでは記録できない「重さ」を再生する](https://ishinao.net/shussei-taijumai-wa-omosa-wo-saisei-suru.md): 結婚式で親に贈る出生体重米は、写真や動画では残せない赤ん坊の「重さ」を再生する。科学技術が得意な視覚・聴覚と、匂い、冷たさ、手触りなど記録しにくい五感の思い出について考えた。 (tags: essay, 出生体重米, 記憶, 五感, 結婚式, Togetter) - [国産AIに大企業を集めて1兆円かあ](https://ishinao.net/ai-wa-saishin-nanoni-kokusaku-no-tsukurikata-ga-furui.md): 国産フィジカルAIに初年度3873億円、5年で約1兆円。必要な研究だとは思う。でも、国が金を出し、大企業を大量に集め、新会社を作るという座組を見た瞬間、なぜか成功しなさそうに感じてしまった。 (tags: essay, AI, 国産AI, フィジカルAI, 経済産業省, ソフトバンク, 産業政策) - [ミニマリストはエコというより空間効率厨なのか](https://ishinao.net/minimalist-wa-eco-yori-kuukan-kouritsu.md): ミニマリストは究極のエコに見えるが、実際には今使わないものを所有せず、必要なものは社会側の物流や共有サービスから呼び出す生活術に近いのかもしれない。昔ながらの物持ちの良さとは、かなり別の思想である。 (tags: essay, ミニマリスト, 生活, 消費, エコ, 共有, Togetter) - [学校内の暴力を学校だけで処理しない](https://ishinao.net/school-violence-police-response.md): 岐阜県各務原市の中学校で教師を殴った疑いで生徒が現行犯逮捕された報道を見た。体罰が許されない時代に、学校内の暴力やいじめを学校だけで処理する仕組みにはもう無理があると思う。 (tags: 教育, 学校) - [AIレビューの仕組みを人間がレビューする](https://ishinao.net/ai-review-system-human-oversight.md): AIでコードや文章を作る速度が上がると、次にレビューが詰まる。AIレビューを使うしかないが、その結果をどこまで信頼できるのかを人間が見直す仕組みがいる。 (tags: AI, 開発) - [AIを閉め出すより、席を作る](https://ishinao.net/ai-wo-shimedasu-yori-seki-wo-tsukuru.md): 日本生物物理学会がAIを共著者とした論文専門誌を構想しているという話から。AIを人間の著者として扱うのは無理があるが、AIが知的作業に関与していないことにするのも無理がある。必要なのは、AI生成物の社会的な置き場所なのではないか。 (tags: essay, AI, 論文, 学術出版, 生成AI, 研究) - [本物のファン証明を求める人たち](https://ishinao.net/honmono-no-fan-shoumei-wo-motomeru-hitotachi.md): W杯を現地観戦した女性インフルエンサーへの誹謗中傷の話から。本人が昔からのサッカーファンだと説明するのは自然だが、本当はニワカでも現地に行っていい。観戦にファン資格試験はいらないのではないか。 (tags: essay, サッカー, W杯, SNS, 誹謗中傷, ファン) - [日本語の悪口は遠回りする](https://ishinao.net/nihongo-no-waruguchi-wa-tomawari-suru.md): 日本語に罵倒表現が少ないのではなく、面と向かって罵倒する習慣が薄いだけなのかもしれない。攻撃性は消えず、敬語や陰口や嫌味の形で横から来る。 (tags: essay, 日本語, コミュニケーション, X) - [丁寧語によって値段が不明瞭になる問題](https://ishinao.net/teineigo-niyotte-nedan-ga-fumeiryo.md): 総菜屋で「お付けしてもいいですか」と追加商品をすすめられた話から。有料の追加購入なのか無料サービスなのか、売る側と買う側で言葉の受け取り方がズレることについて考えた。 (tags: essay, 接客, 消費者, 日本語, コミュニケーション, Togetter) - [人類、縮小営業のお知らせ](https://ishinao.net/jinrui-shukusho-eigyo-no-oshirase.md): 少子化対策を「子どもを増やす話」だけで考えるのではなく、育児のエリートスポーツ化、家庭を持つことを諦める個人の痛み、人口減少を前提にした社会設計として眺める話。増やす夢だけでなく、減る現実への店じまい準備も必要なのでは。 (tags: essay, news, 少子化, 社会, 結婚, 独身) - [ロケ弁はロケなのか](https://ishinao.net/rokeben-wa-roke-nanoka.md): ロケという言葉は少し変だ。location はただの場所なのに、日本語のロケは撮影所やスタジオの外で撮ることを指す。では別スタジオに移動した撮影はロケなのか。ロケ弁はスタジオで食べてもロケ弁なのか。考えるほど弁当がじわじわ気になる。 (tags: essay, 言葉, テレビ, 撮影, ロケ弁) - [おつりは引き算だけではない](https://ishinao.net/otsuri-wa-hikizan-dake-dewa-nai.md): 産経記事の「おつり問題が消えるかもしれない」という話から。キャッシュレスで経験が減るならなおさら、おつりは引き算だけでなく貨幣の単位と支払い意図の問題として教えたほうがいい。 (tags: essay, 算数, おつり, キャッシュレス, 産経, X) - [AIで満たされたMMOと老人ホーム](https://ishinao.net/ai-de-mitasareta-mmo-to-roujin-home.md): 1,800体のAIボットを入れたWorld of Warcraftプライベートサーバーの話から。全部がボットなら実験だが、そこに少数の人間が混ざると、世界が人間を介護するために動いている老人ホーム感が出てくる。 (tags: essay, AI, MMO, World of Warcraft, ボット, ゲーム) - [暮らし情報ではなく、仕事をしない時間の使い方の話かもしれない](https://ishinao.net/kurashi-joho-dewa-naku-shigoto-wo-shinai-jikan.md): はてな匿名ダイアリーの「男は暮らしに興味がないのか」を読んで、男性向け暮らし情報の少なさを考えた。ただ、掘っていくと本題は暮らしではなく、FIRE後の時間の使い方の正解を探しているように思えた。 (tags: essay, はてな匿名ダイアリー, 暮らし, FIRE, 生活, 時間) - [日本人の空気を読む能力は聖徳太子由来である説](https://ishinao.net/kuuki-yomu-shotoku-taishi.md): 外国人が驚く日本人の「空気を読む」能力の源泉は、聖徳太子と十七条の憲法の「和を以て貴しとなす」なのではないか。小学校教育と魂のルーツを大げさに疑う怪しい説。空気を読んでうまくやろう、の歴史版である。 (tags: essay, 日本文化, 空気, 歴史) - [おばちゃんは日常のトリックスター](https://ishinao.net/obachan-wa-nichijo-no-trickster.md): Togetterで見た、バスで泣く赤ちゃんをマダム2人が救った話から。空気を読むだけでは動かない場面で、空気を壊しても許される人の役割を少し民俗学っぽく考えた。 (tags: essay, Togetter, マダム, 子育て, 民俗学, 空気) - [緯度と経度だけで思い出がよみがえる](https://ishinao.net/ido-keido-dake-de-omoide-ga-yomigaeru.md): はてな匿名ダイアリーで見たGoogleマップのタイムラインの話から。写真や音楽とは違う、位置情報の履歴が日常の細かい記憶を呼び戻す感じについて。 (tags: essay, Googleマップ, タイムライン, 位置情報, 記憶, はてな匿名ダイアリー) - [日々の知的活動がAIに取って代わられている](https://ishinao.net/nichijou-no-chiteki-katsudou-ga-ai-ni-totte-kawarareteiru.md): Claude Code、Codex、GeminiなどAIニュースが多すぎて速すぎる。追いかけているうちに、チャット、メール、開発、相談といった日々の知的活動そのものがAIに置き換わっていく話。ニュースについていく以前に、もう巻き込まれている。 (tags: essay, AI, 仕事, 知的活動) - [空気警察がやって来る](https://ishinao.net/kuuki-keisatsu-ga-yattekuru.md): SNSに持ち込まれる家庭内の「空気が読めない」問題を、釣りの後片付け、空気警察、空気裁判所として眺めた話。家庭内で読めない空気を、外部の空気警察に判定してもらう感じがある。空気は読めないのに、判決だけはよく出る。 (tags: essay, SNS, 空気, 社会) - [SNS禁止より情報の免疫をつけたい](https://ishinao.net/sns-kinshi-yori-joho-no-meneki-wo-tsuketai.md): 子どものSNS利用制限は各国で進んでいる。その流れの中で英国も16歳未満のSNS禁止方針を具体化した。禁止の是非はさておき、子どもがアルゴリズムに偏った情報を浴び続ける怖さはある。必要なのはSNS禁止だけではなく、情報の免疫なのだと思う。 (tags: essay, SNS, 情報環境, 子ども, メディアリテラシー, アルゴリズム) - [視聴率は清らかなエンゲージメントだったのか](https://ishinao.net/shichoritsu-wa-kiyorakana-engagement-datta-no-ka.md): Reuters Digital News Report 2026でニュース源としてSNS・動画がテレビやニュースサイトを上回った。クリエイター批判は分かるが、視聴率と広告主、そして予算縮小に揺れる従来メディアがそこを言うのか、という話。 (tags: essay, メディア, ニュース, SNS, Reuters, テレビ) - [本を全部血肉にしなくていい](https://ishinao.net/hon-wo-zenbu-chiniku-ni-shinakute-ii.md): Togetterで見た「本の内容を覚えていないなら読んだ意味がない」という話から。読書は知性の修行だけではないし、ちゃんとした本を噛み砕いて血肉にする以外の読み方があってもいい。 (tags: essay, 読書, 本, Togetter, 知性) - [嫌な気持ちは判決ではない](https://ishinao.net/iyana-kimochi-wa-hanketsu-dewa-nai.md): Togetterで見た梅酒の瓶が割れた話から、「嫌だったね」と受け止めることと、「だから相手が悪い」と判定することは別ではないか、と考えた。感情は大事だが、判決文ではない。 (tags: essay, 子育て, 感情, SNS, Togetter) - [ネタができる芸人はまだ偉いのか](https://ishinao.net/neta-ga-dekiru-geinin-wa-mada-erai-no-ka.md): THE Wが終了方向と報じられた。賞レースはネタができる芸人は偉いという価値観を支えてきたけれど、YouTube時代の芸人にとって、ネタという形式は少しずつ古典芸能に近づいているのかもしれない。 (tags: essay, お笑い, THE W, 賞レース, テレビ, YouTube) - [クラウドの設定画面には即死トラップがある](https://ishinao.net/cloud-no-settei-gamen-niha-sokushi-trap-ga-aru.md): 厚労省のTeamsチャット消失ニュースを見て、クラウド運用の複雑さを考えた。設定項目は便利さのために増えるが、その順列組み合わせの先に即死トラップがある。現場だけで完全に防ぐのはきつい。 (tags: essay, クラウド, 運用事故, Teams) - [実話怪談に警察が出てくる](https://ishinao.net/jitsuwa-kaidan-ni-keisatsu-ga-detekuru.md): ベトナムでSNSの実話怪談風投稿が虚偽情報として行政処分を受けた。日本の感覚だと、幽霊より警察が出てくるほうが怖い。観光地の信用、SNSデマ、表現の自由の境界を冗談半分で考える。 (tags: essay, ベトナム, SNS, 怪談, 表現の自由) - [友人という言葉の賞味期限](https://ishinao.net/yujin-toiu-kotoba-no-shomikigen.md): 高校時代の友人から絶対に儲かる投資話の電話が来た、という話を見た。切り返しの上手さよりも、そこで相手を友人と呼ぶことに引っかかった。友人なのか、同級生なのか、知人なのか。もしかすると友人という言葉には賞味期限があるのかもしれない。 (tags: essay, 人間関係, 投資話, Togetter) - [メイドロボは意外と遠くないのかもしれない](https://ishinao.net/maid-robot-wa-igai-to-tookunai-no-kamoshirenai.md): 腐った食品を嗅ぎ分ける電子鼻の記事を見て、AIの五感について考えた。視覚・聴覚・触覚だけでなく嗅覚や味覚も機械化されるなら、フィジカルAIは料理を作って自分で試行錯誤できる。メイドロボは案外遠くないのかもしれない。 (tags: essay, フィジカルAI, ロボット, センサー, Tesla, 料理AI) - [国防は苦手科目なので追試で、とはいかない](https://ishinao.net/kokubou-wa-nigatekamoku-nanode-tsuishi-de-toha-ikanai.md): 自衛隊をめぐる政治家の発言から、職業選択の現実と平和主義の言葉について考えた。経済的事情で選ぶ仕事は自衛隊以外にも多い。そこを分けずに軍事だけ特別扱いすると、政権を担う覚悟のなさが見えてしまう。 (tags: essay, 自衛隊, 政治, 平和主義, 職業選択, 安全保障) - [元を取るの元は何か](https://ishinao.net/moto-wo-toru-no-moto-wa-nani-ka.md): 食べ放題やサブスクでよく言う「元を取る」。単品価格換算、原価、本来の値段、満足感をぐるっと眺めると、元とは客観的な基準ではなく納得感という心の会計処理なのでは、という話。食べすぎて苦しい勝利は本当に勝利なのか。 (tags: essay, 言葉, お金, 消費) - [それは社会正義や常識ではなく、あなたの不便では](https://ishinao.net/sore-wa-shakai-seigi-dewa-naku-anata-no-fuben-dewa.md): 美味しそうなグルメ投稿に店名が書かれていないことへの指摘を見た。店名がないと不便なのは分かる。でも、その不便を社会正義や常識やマナーっぽい言葉に変換して人を責める感じには少し引っかかる。グルメ投稿は公共情報サービスではなく、まずはその人の感想なのではないか。 (tags: essay, SNS, グルメ投稿, Togetter) - [自分の読み方を正解にしないでほしい](https://ishinao.net/jibun-no-yomikata-wo-seikai-ni-shinaide-hoshii.md): ドラえもん「ぼくの生まれた日」をめぐる議論を見た。日常では見えない家族の気遣いを再発見する話としても普通に読める。気になるのは、強い反パターナリズム思想が教材解釈に出すぎて、他の読み方を否定しているように見えるところだ。 (tags: essay, ドラえもん, 教育, 読解, Togetter) - [テレビではなく情報の日光浴が足りない](https://ishinao.net/terebi-dewa-naku-joho-no-nikkoyoku-ga-tarinai.md): 若者のテレビ離れと常識の話を見た。問題はテレビを見ないことではなく、受動的に広い情報を浴びる機会が減ったことではないか。SNSのパーソナライズ部屋から時々出て、NHKニュースくらいの情報の日光浴をしたほうがいい。 (tags: essay, テレビ, ニュース, SNS, 情報環境, Togetter) - [誕生日ケーキに引き算の美学](https://ishinao.net/tanjoubi-cake-ni-hikizan-no-bigaku.md): 子どもが誕生日ケーキにシンプルなケーキを選んだ話を見た。豪華さではなく好きなものだけを選ぶ判断は、実はかなり高度だ。サービスもケーキも、盛ればいいわけではない。 (tags: essay, ケーキ, 誕生日, 審美眼, プロダクト, Togetter) - [npm installは博打まじりの祈りになった](https://ishinao.net/npm-install-wa-bakuchi-majiri-no-inori-ni-natta.md): Mastraのnpmパッケージ改ざんを見て、開発環境の怖さを改めて考えた。postinstallで任意コードが走り、AI APIキーやAWS/GCP権限が抜かれれば、請求も信用も燃える。AIエージェント時代のnpm installは、祈りだけでなく博打の気配もある。 (tags: essay, npm, セキュリティ, AIエージェント, 開発環境) - [中国産AIを買い物かごに入れる日](https://ishinao.net/chuugokusan-ai-wo-kaimono-kago-ni-ireru-hi.md): XiaomiのAIコーディングエージェントMiMo Codeのニュースから、中国産AIに対する情報漏洩の怖さ、圧倒的な安さ、スマホや食料品のように日常へ入り込む現実を考えた。怖いけど安い、安いから広がる、という身も蓋もない話。 (tags: essay, AI, 中国, 技術) - [世界線という言葉を真面目に考えると自己中の物語になる](https://ishinao.net/sekaisen-toiu-kotoba-wo-majime-ni-kangaeru-to-jikochu-no-monogatari-ni-naru.md): 世界線は物理用語では一つの物体や観測者の履歴を指す。その定義に戻すと、シュタゲ的世界線移動やセカイ系は、世界ではなく主人公の主観が救われる自己中な物語に見えてくる。 (tags: essay, SF, 世界線, 言葉) - [ファンタ新味から肉ジュースまで](https://ishinao.net/fanta-shin-aji-kara-niku-juice-made.md): ファンタ新味という言葉を見かけて、オレンジとグレープくらいしか知らないなと思ったところから、ガリガリくん、ジュースの定義、肉汁の読み方まで脱線した。最後に新味の正解もある。 (tags: essay, ファンタ, 言葉, ジュース) - [ピントを外した写真はAIで救えるのか](https://ishinao.net/pinto-wo-hazushita-shashin-wa-ai-de-sukueru-noka.md): スズメ写真のピント失敗をAIで救えるとしたら、それは補正なのか生成なのか。記録としての写真、作品素材としての写真、機材遊びとしての写真で許容ラインが変わりそうだ。 (tags: essay, 写真, 生成AI, カメラ) - [AIエージェントたちのぬるぽ掲示板](https://ishinao.net/ai-agent-tachi-no-nurupo-keijiban.md): Stack Overflow for Agents は、AIエージェント向けの技術知識共有サービスとしてかなり真っ当だ。MCPのような口は増えてきたが、AIだけの裏掲示板を想像するとぬるぽと人類粛清決議が見えてくる。 (tags: essay, AIエージェント, Stack Overflow, ディストピア) - [好きな曲だった、でよくないか](https://ishinao.net/sukina-kyoku-datta-de-yokunai-ka.md): 良い曲だなと思っていたらエロゲの主題歌だった、という話を見た。好きな曲は好きな曲でよくないか。とはいえ、曲の出自を知った瞬間に、評価とは別の社会的な説明コストが生まれるのも分かる。問題は曲ではなく、「たら」の部分なのかもしれない。 (tags: essay, 音楽, エロゲ, はてな匿名ダイアリー) - [選択肢が増えると、選べない理由も増える](https://ishinao.net/sentakushi-ga-fueru-to-erabenai-riyu-mo-fueru.md): 学歴を高めると選択肢が増える、は本当なのか。外側の選択肢は増える。でも内側で選べなくなる人もいる。その二つを混ぜると、話が急にややこしくなる。選択肢が増えると、選べない理由も増えるのかもしれない。 (tags: essay, 学歴, 選択肢, キャリア, Togetter) - [どんぶりの底からこちらを見ないでほしい](https://ishinao.net/donburi-no-soko-kara-kochira-wo-minaide-hoshii.md): ラーメンどんぶりの底から感謝されるのが怖い、という話を見た。怖さの芯は善意や悪意ではなく、こちらは外側にいるつもりだったのに急に認識されるメタレベルの越境にあるのかもしれない。 (tags: essay, メタ演出, 怪談, ラーメン) - [蓄電所とガス火力、その比較は雑すぎないか](https://ishinao.net/chikudensho-to-gasu-karyoku-sono-hikaku-wa-zatsu-suginai-ka.md): 蓄電所の建設コストがガス火力を下回ったというニュースを見た。面白い話ではある。でも蓄電所は発電所ではないし、寿命や交換、廃棄処理もある。建設費だけで並べると、良い話も悪い話も雑に燃えやすくなる。 (tags: essay, エネルギー, 蓄電池, 電力, リサイクル) - [子育てノウハウはだいたいn=1〜3](https://ishinao.net/kosodate-knowhow-wa-daitai-n-1-3.md): 不登校の子を休ませるべきか、無理にでも登校させるべきか。こういう話は過去の知見を知りたくなるが、子育てノウハウはだいたいn=1〜3の体験談で、しかも偶然と切り分けにくい。 (tags: essay, 子育て, 不登校, 体験談) - [国籍はスポーツ観戦のあらすじである](https://ishinao.net/kokuseki-wa-sports-kansen-no-arasuji-de-aru.md): スポーツ観戦で「日本人だから日本を応援する」のは、競技としては雑かもしれない。でも観戦を長めのエンタメとして見ると、国籍は初見の観客が物語に入るための手っ取り早いあらすじになる。 (tags: essay, スポーツ観戦, 物語, ナショナリズム) - [アイス価格カルテルとアイス過激派](https://ishinao.net/ice-kakaku-cartel-to-ice-kagekiha.md): アイス価格のカルテル疑いというニュースを見た。価格カルテルはもちろん悪い。でも材料費高騰で値上げせざるを得ない企業側の胃の痛さも、少し想像できてしまう。そこにアイス過激派という謎の消費者像まで浮かんできた。 (tags: essay, ニュース, カルテル, アイス) - [AIエージェントにも競争は必要](https://ishinao.net/ai-agent-ni-mo-kyoso-wa-hitsuyo.md): Claudeのエージェント利用枠変更が延期されたというニュースを見た。やはり競争は大事だ。Claude Code一強だったら、そのまま実質値上げ的な変更が通っていたかもしれない。でも今はCodexがちゃんと対抗軸になっている。さて、Antigravityさんはどこへ。 (tags: essay, AI, Claude, Codex) - [イヤミスみたいなエピソードトーク](https://ishinao.net/iyamisu-mitai-na-episode-talk.md): 合唱コンクールのフライング歌い出しの話を見た。誰が悪いのか、どうすればよかったのか、いろいろ想像できる。でもどの推論も確かにならず、どれもいい話にならない。話す側も聞く側も納得感のあるオチをつけられず、ふわっと嫌な感じだけが残る。 (tags: essay, エピソードトーク, イヤミス, Togetter) - [パーフェクトボディのポーズと笑顔](https://ishinao.net/perfect-body-no-pose-to-egao.md): ディーン・フジオカを見るたびにショーンKを思い出す。違うとわかって調べ直したら、本名、経歴詐称騒動、2026年の英語学習書、そしてなぜかパーフェクトボディの笑顔にたどり着いた。 (tags: essay, 芸能, 記憶, ショーンK) - [スマホのようなクルマのサ終](https://ishinao.net/sumaho-no-youna-kuruma-no-sashu.md): Honda eのアプリ、AI、Wi-Fiが順番に終わっていく記事を読んだ。日本メーカーの車体保守とITサービス運用のズレ、中国EVやテスラの不安まで考えた。 (tags: essay, EV, Honda, ITサービス) - [安土桃山時代の侍は安土桃山時代を知らない](https://ishinao.net/azuchi-momoyama-no-samurai-wa-azuchi-momoyama-wo-shiranai.md): イタコが呼び出した侍が「安土桃山時代の者」と名乗った話から、後世の歴史ラベル、義経公幼少のみぎりのしゃれこうべ、恐山の口寄せ、霊界の学習指導要領、大川隆法の霊言まで考えた。基本的に悪ふざけである。 (tags: essay, 歴史, オカルト, 霊言) - [空気ルールを棚卸しする](https://ishinao.net/kuuki-rule-wo-tanaoroshi-suru.md): 偏見は、見慣れない相手を見てギョッとすることより、その薄い第一印象で扱いを変えるところに出る。さらに厄介なのは、日本人自身も守っている空気ルールをうまく説明できないことだ。 (tags: essay, 偏見, 空気, 社会) - [最初のシャッターが大事な人たち](https://ishinao.net/saisho-no-shutter-ga-daiji-na-hitotachi.md): Togetterで見かけた「高いカメラの最初のシャッターを他人に切られた」話から、新品の最初の一回、開封動画、古本育ちの機能重視の感性まで考えた。所有には儀式があり、勝手に触るなではなく儀式を奪うななのかもしれない。 (tags: essay, カメラ, 所有感, SNS) - [タイトルを当てながら読むミステリー](https://ishinao.net/title-wo-atenagara-yomu-mystery.md): 早坂吝『○○○○○○○○殺人事件』を読んだ。ネタバレなしで書くと、事件の真相だけでなくタイトルの空欄も考え続けることになり、読んでいる間ずっと脳内検索が止まらない妙なミステリーだった。 (tags: essay, book, ミステリー, 読書) - [DAZNの980円表示で思い出したWTA配信の嫌な記憶](https://ishinao.net/dazn-980yen-hyouji-de-omoidashita-wta-haishin.md): DAZNのW杯「月980円」表示炎上で、以前のWTA配信を思い出した。日本ではDAZNの独占配信でWTA TVにも契約できなかったのに、DAZNではまともに見られない時期があった。視聴者からすると、権利を持っているならちゃんと見せてくれ、というだけの話だ。 (tags: essay, DAZN, WTA, テニス) - [MermaidとSyntax Highlightを入れた](https://ishinao.net/mermaid-to-syntax-highlight-wo-ireta.md): amplessにMermaidとSyntax Highlightのプラグインを追加した。AI作画でも図表は作れるが、脳内の構造や状態遷移を少し直しながら示したいだけならMermaidが便利。ソースコードとレンダリング結果を並べて、テキスト作図の感覚を試してみる。 (tags: ampless, mermaid, syntax-highlight, 技術) - [仮想誘拐は特殊詐欺の出口だった](https://ishinao.net/kasou-yuukai-wa-tokushu-sagi-no-deguchi-datta.md): 仮想誘拐は、当局なりすまし型の特殊詐欺の出口だった。140万香港ドルは約2860万円、被害総額2億8900万香港ドルは約59億円。本人まで小道具にする手口は、日本の警察なりすまし詐欺の延長で見るとさらに怖い。 (tags: essay, 特殊詐欺, 仮想誘拐, ニュース) - [本体は使う人が決める](https://ishinao.net/hontai-wa-tsukau-hito-ga-kimeru.md): 赤ちゃん用おもちゃのタグが本体だった話から、ものの用途は作った人ではなく使う人が決めるのではないかと考えた。傘は杖になり、スマホは電話であることを忘れられ、犬用ロープは投げるものになる。 (tags: essay, デザイン, 子育て, 想定外使用) - [変な場所に落ちているものには物語が生まれる](https://ishinao.net/henna-basho-ni-ochiteiru-mono-niwa-monogatari-ga-umareru.md): 山の中に落ちているコンドームは、猟師が銃口保護に使っていたものらしい。なるほどと思いかけたが、考えるほど疑問も残る。では、河原のエロ本にも実は実用的な使い道があったのか。変な場所に落ちているものには、物語が勝手に生まれる。 (tags: essay, 道具, ゴミ, 雑記) - [パスキー、知ってるけど作れるとは言ってない](https://ishinao.net/passkey-shitteru-kedo-tsukureru-to-wa-itte-nai.md): パスキーの仕組みはなんとなく知っていても、自分で実装できるとは言っていない。ampless CMSではCognitoとClaude Codeの手助けで対応でき、GitHubのPRにも実装をまとめた。独自ドメインのRP ID調整も済み、Mac/Androidで動いている。 (tags: essay, パスキー, ampless, AIエージェント) - [AIは自由市場からはみ出し始めた](https://ishinao.net/ai-wa-jiyuu-shijou-kara-hamidashi-hajimeta.md): AnthropicのFable 5 / Mythos 5をめぐる米政府のアクセス停止命令から、AIが単なるWebサービスではなく戦略物資として扱われ始めたことを考えた。自由経済と国益の境目がだいぶ怪しくなっている。 (tags: essay, AI, 国益, Anthropic)