対話の前に正解が決まっている教室と、リベラルの内輪感覚
「対話」が教室のファシズムを加速させる時、というnoteを読んだ。自分たちの思想を学んだ人だけを「知識がある」側へ置き、それ以外の野良知見を無知として片づける。そういうリベラルの内輪感覚が、中立だった一般庶民まで敵にしていないか。
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「対話」が教室のファシズムを加速させる時、というnoteを読んだ。自分たちの思想を学んだ人だけを「知識がある」側へ置き、それ以外の野良知見を無知として片づける。そういうリベラルの内輪感覚が、中立だった一般庶民まで敵にしていないか。
マルチモーダルへ注力しすぎてGeminiが弱くなった、という説を最初は雑だと思った。でも巨大コンテキストへ会話、資料、コードを全部入れて解く設計に寄せすぎたと考えると、最近のAIエージェント利用とは噛み合わない気がしてくる。
川上量生が全額出資し、著名人と一億円キャンペーンで始まったPOPOPOが半年で終了する。VTuberやVRChatの簡易版を狙ったように見えるが、自分のアバターを持ち込めないままでは、簡単というよりしょぼく見えてしまった。
『存在しない女たち』を紹介する投稿を見た。車やピアノが男性基準で作られているという事実は興味深い。ただ、その原因まで全部男性中心社会で説明すると、ほかの可能性を考えなくなる。思想というトンカチは便利だが、便利すぎる。
水谷隼氏のFX取引が、投資の成功や失敗として何度も報じられていた。本人が市場で博打を楽しむのは自由だが、爆損と爆益を投資ニュースとしてチヤホヤするのは違う。市場を使った博打なら、そう書いたほうが真似する人にも親切ではないか。
「朝にコーヒーを飲む人は死亡リスクが低い」という観察研究が、ニュースでは「飲む時間帯で寿命が変わる」「ベストな時間」に変わっていた。相関と因果をごっちゃにする読者が減らないのは、こういう見出しを毎日見せられているからではないか。
はてな匿名ダイアリーの「面接官って評価されるの?」を読んだ。わたしも数十人を面接したが、明らかにダメな人を落とすより、社風に合うかの判断はずっと怪しい。不採用にした人のその後を見られない面接官は、どう答え合わせするのだろう。
「クソリプ禁止」と書いても、何をクソリプと呼ぶのかは本人にしか分からない。実態は「異論反論は私から見えにくいところでお願いします」ではないか。リプ欄を閉じる自由と、公開した意見が外で批判されることは別の話である。
ウィンブルドン第2週。シナーがズベレフを 6-7(7) 7-6(2) 6-3 6-4 で破って連覇。ノスコワはGS初優勝、クルーズ・ヒューイットは男子ジュニア準優勝。青山修子/梁恩碩組は女子D4強まで。
冷やし中華に背徳系の波、という見出しを見た。最初は二郎系の言い換えかと思ったが、背徳系はむしろ『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』的な、理性が負ける食べ物のラベルに近いのかもしれない。
静岡大学馬術部の、馬の近くにキャベツと人参を置いていった人への注意喚起を見かけた。動物に食べ物をあげるのは良いこと、という雑な善意は、相手が管理している命に勝手に触る行為になる。善意はだいたい善意だが、勝手に置かれたキャベツは、もう善意ではなく管理外のリスクである。
一度おしっこを入れたコップだけでなく、まだ一度も使っていない新品のトイレブラシにも穢れを感じる。過去の汚れ、未来の用途、同じ種類の別個体へと嫌悪が広がり、それが人や職業への差別につながる仕組みについて考えた。穢れは過去だけでなく未来からもやって来る。
フジテレビが月9の恋愛ドラマを「このタイミングで男女の恋愛ものをやるべきではない」と中止したという。なぜそこを止めるのか。日テレも不祥事だらけなのに差がついた理由を、24時間テレビと27時間テレビから考えた。愛は日テレを少し救ったのかもしれない。
東大のマウス実験で、特定の相手を嫌う感情を生成・消去できたという話を見た。ロボトミーとは違う。違うのだが、嫌いという気持ちまで神経回路の話に落ちていくと、人間への特別扱いが少し剥がれる。
サッカーの点が入らない時間を、何も起きていない時間だと思うと退屈に見える。でも攻めと守りが体力と知力を使って拮抗している時間だと見ると、急に情報量が増える。まあ私はサッカーを見ないのだけど。
ピックルボールは始めやすいスポーツなのだろう。でも新しいコート、道具、ルールを揃えるより、ジュニアラケットとオレンジボールで低強度テニスをやればよくないか。そこを飛び越えてプロリーグや投資の話になるので、少し市場づくりの匂いがする。
佐藤二朗氏のインタビュー記事とフジテレビ公式発表を読むと、両者の説明はかなり食い違っている。さらに二次情報としてX上の整理も参照すると、特に佐藤氏にあたったフジテレビのコンプライアンス担当弁護士の態度や進め方がかなり強い圧力に見える。外部弁護士と言っても、フジテレビに雇われてフジテレビ側の案件として動くなら普通にフジテレビ側の人間だ。弁護士は自動的に中立になる職業ではない、という話。
映画『宝島』の予告編で、原作者名の代わりに「直木賞受賞」が大きく出る話。映画化はオリジナル作品ではないのに、オリジナルを作った人へのリスペクトが宣伝の都合で薄く見える。大きなお金を回収する都合は分かるけど、そこを雑にすると嫌だな、という話。
頭がいいのにモラルがない子が目立つ、という話。たぶんどの層にも倫理的にまずい人はいる。ただ「頭がいいのに」という期待との差分で記憶に残る。逆に不良が少し良いことをすると妙に良い人に見えるのも同じ補正だと思う。
GIGAZINEで見た、雪かきを手伝って社内に入り込み、ドメイン管理者権限まで取ったレッドチームの話。ソーシャルエンジニアリングは詐欺というより怪異だと思う。一人ひとりは何も盗まれていないから、誰の警戒心も湧かないまま会社が食われる。