【思いつき・中】クソリプにもジャンルと本気度を書いてほしい

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XのリプライやYouTubeのコメントを見ていると、これは何のつもりで書いているんだろう、と思うことがある。

質問の形をした非難。感想のふりをした自分語り。情報提供なのかと思ったら、単なる思いつき。いわゆるクソリプにも、いろいろな種類がある。

「どうしてそんなことをしたんですか?」に理由を答えたら怒り出したりする。理由を知りたかったわけではなく、非難したかっただけなのだろう。だったら最初からそう言えばいいのに。

同じ内容でも、何のために書いたのかが分かっていたら、受け取り方は違う気がする。自分語りだと分かって読めば自分語りである。感想だと思って読んでいたのに、突然知らない人の半生が始まるから困惑するのだ。

投稿するときに、ジャンルを選ばせたらどうだろう。

質問、情報提供、感想、反論、自分語り、自慢、大喜利、思いつき。感情を表すスタンプみたいに、まず何をする投稿なのかを選び、そのあとに短いテキストを書く。

一回に選べるジャンルは一つ。長文は書けない。感想に続けて自分の話をしたいなら、二回に分けて投稿する。

【感想】面白かったです。
【自分語り】わたしも昔、似たことがありまして。

これなら、ああここから自分語りなのね、と分かる。読む側も、今は質問だけ見たい、自分語りはあとでいい、と選べる。わざわざ自分語りと名乗って来られたら、ちょっと聞いてあげたくなるかもしれない。

クソリプと感じる理由の一部は、目的と内容が噛み合っていないことなのだと思う。質問だと思ったら非難だった。本気の主張だと思って反論したら、思いつきを書いただけなのに、と返された。最初に分かっていれば、そんなに真面目に答えなかったのに。

もちろん、最初から非難と書いてあれば何を言ってもいいわけではない。でも、クソリプはクソリプでも、そういう目的のクソリプなのね、と認識しやすくはなる。妥当なクソリプ、と呼ぶと変だけど。

さらに、そこに込められた思いの強さも知りたい。

ふと思っただけなのか、わりと本気なのか、ものすごく本気なのか。同じ「これ、必要?」でも、ちょっと気になった質問と、絶対にいらないと思っている反論では、だいぶ違う。

ジャンルのアイコンと、その横に5段階くらいの点数。最初にそれが書かれていれば、本文を読む前に大体の感じが分かる。全部文章で説明するよりも手軽そうだ。

本気度と自信の強さも別だな。真剣に考えたけど自信はない、もあるし、何も調べていないけど絶対に正しいと思っている、もある。後者はよく見かける。でも入力項目を増やしすぎると投稿する前に面倒になるので、ひとまずジャンルと思いの強さくらいでいいか。

わざと違うジャンルを選ぶ人もいるだろうし、自分が非難していることに気づかず質問を選ぶ人もいるだろう。それでも、本人は質問のつもりなんだな、ということは分かる。

ジャンルを選ぶときには、自分が何を書こうとしているのか一度は考えることになる利点も大きい。

これは本当に質問なのか。それともわたしは相手に文句を言いたいだけなのか。情報を足したいのか、自分の話を聞いてほしいのか。ネット上に広く投稿する前にみんなそのくらい自己分析するようになったら、世の中もう少し平和になる気がする。

別に立派な意見だけ書けという話ではない。思いつきでも自分語りでもいい。でも、世の中に向けて何か言うなら、最低限の自省の気持ちくらいは持っていてほしい。自分で気づいて、これは送らなくていいか、と消す投稿が少し増えるだけでもだいぶ違いそうだ。

ちなみにこの文章は【思いつき・中】です。

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